《企画趣旨》
cultivation talkは、町に関わるさまざまな実践者やクリエイターたちによるトークイベントやワークショップを行う企画です。これからの暮らしを考える上での知識やインスピレーションを学びあい、分野横断でのつながりを深めていきます。
今回のテーマ:モビリティハブの可能性と次世代交通
東京は交通網が発達しており基本的には電車や地下鉄での移動が可能ですが、「歩きでは少し遠いな、もう少し移動が楽になったら嬉しいな」という時はありませんか?歩いて楽しいまちなかの形成:ウォーカブルまちづくりの推進と共に、今、小型モビリティのシェアリング、様々な移動手段の接続・乗換えをシームレスに行うことができる拠点「モビリティハブ」にも注目が集まっています。脱炭素社会の実現に向けても、移動の脱炭素化に繋がるモビリティシステムの構築は喫緊の課題です。
本イベントでは、ウォーカブルを補完する周遊交通としてのグリーンスローモビリティの普及、特に横浜都心臨海部において、移動自体が楽しく、何度でも訪れたくなるような居心地の良い港町の実現を目指して活動するPark Line推進協議会より角折さんにご登壇頂き、その取り組みや海外での先進事例をご紹介頂きます。また後半では、神田駅周辺・東東京エリアでの移動手段を捉え、神田駅周辺におけるこれからの移動手段についてディスカッションしていきます。
モビリティシステムの導入は、全ての生活者に影響する大きな変化です。まずは国内外の事例をウォッチしながら、参加者の皆さんともこれからの移動手段、生活の利便性、脱炭素社会の実現について考える機会としたいと思います。
\お申し込みはこちら!/
https://peatix.com/event/4395990
○Park Line推進協議について
民間主導による「公共空間(公園、道路、水辺等)マネジメント」を通して、都市のオープンスペースのサステナブルな空間利用を目指す、次世代型の公共インフラのあり方を研究・実現する中間支援組織。地域連携・地域共創活動を通じて、社会課題、地域課題を解決し、持続的な地域価値向上に資する、世界目線の「ウォーカブル(居⼼地が良く歩きたくなる)」なまちづくりの実現に向けて全国展開で取り組んでいる。 現在の会員企業:8社、昨年一般社団法人化。
《登壇者》
○ゲスト:角折なな(つのおりなな)
Park Line推進協議会 / 大成建設株式会社
東京工業大学建築学科卒業後、相模原市役所にて12年間、建築職として勤める。開発許可、都市計画決定、土地区画整理事業、公共建築物の設計施工監理などの業務に携わり、官民連携業務を通して民間主導の街づくりに興味を持つ。2023年11月に大成建設株式会社へ転職し、多様な街づくり関連の方々と関わり合いながら、地域の課題解決パートナーを目指した地域連携業務に従事している。Park Line推進協議会の事務局長補佐。元バックパッカー、現役ガールスカウトリーダー。
○モデレーター:右田 萌(みぎためぐみ)
SharedVision / (一社)アーバニスト 理事 / まちづくりコーディネーター
工学院大学卒業・明治大学大学院修了後、2016年より松田平田設計都市企画部にて主に再開発事業に従事。2021年に(一社)アーバニスト(シティラボ東京)への転職と共に、屋号をSharedVisionとしてまちづくりコンサルティング事業を開業。主なフィールドとして神田・亀戸のまちづくり・都市開発に携わり、その一環でwatageを企画・運営。プライベートでは築50年の団地で暮らしコミュニティカフェで珈琲を淹れながら団地再生に取り組んでいる。
《プログラム》
18:30 開場
19:00 開始 / watageの紹介
19:10 モビリティハブの可能性と次世代交通
19:30 Park Line推進協議会の活動紹介
19:50 ディスカッション:神田駅周辺におけるこれからの移動手段(質疑含む)
20:25 まとめ / 交流会
21:30 閉会
《参加費》
・ゲストチケット(鍛冶町二丁目外からのご参加):1000円
・ネイバーフッドチケット(鍛冶町二丁目に在勤在住の方):無料
《企画・運営》
主催:watage実行委員会 右田 萌
協力:日鉄興和不動産株式会社