「Memories」
谷口かんな ヴィブラフォン ソロリサイタル vol.2
2025年7月11日(金)
<2回公演>
①18:00開演/17:30開場※18時回のみ未就学児入場可
②20:15開演/19:45開場
会場:京都・紫明会館 (登録有形文化財)
Program
波立裕矢 委嘱新作
安藤巴 委嘱新作
會田瑞樹《雨の生まれた日に 〜雨の降る前に…補遺〜》委嘱新作
生駒 祐子《shijima (ヴィブラフォンver.)》
原 摩利彦《Piece/Peace for Asaad and Eileen》
C.P.E.バッハ《 無伴奏フルート・ソナタ Wq.132/H.562》
公演時間は約1時間を予定しております。
途中入場可、曲間での出入り自由。
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○入場料
一般:予約2500円/当日3000円
大学生:予約1000円/当日1500円
高校生以下:無料(要予約)
※小学生以上のご来場者様は、別途1ドリンクオーダー(600円)をお願い致します。
○ご予約
・ご予約専用フォーム
https://forms.gle/RtqhDfVqSeP5Xfpf6
・メールでのご予約
bWVtb3JpZXMyMDI1cGogfCBnbWFpbCAhIGNvbQ==
件名に「7/11メモリーズ予約」、本文に氏名、ご希望の回、入場料種別、枚数をお送り下さい。
送信後は、必ず主催者からの返信をご確認くださいませ。
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会場:京都・紫明会館 (登録有形文化財)
〒603-8163 京都市北区小山南大野町1番地
地下鉄「鞍馬口駅」(JR京都駅から地下鉄で10分)から徒歩5分、
(紫明通り烏丸通り交差点を西へ歩き北側に面する洋館3階建の建物です。)
会場には、駐車場、駐輪場は御座いません。
公共交通機関のご利用をお願い致します。
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お問い合わせ
SOLE CAFE
電話:090-1229-4738
メール:
c29sZWNhZmUgISB0aWNrZXQgfCBnbWFpbCAhIGNvbQ==
HP:
https://solecafe.jp/
主催 メモリーズ実行委員会
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谷口 かんな Kanna Taniguchi
1993年生まれ、京都市出身。6歳よりピアノを、本格的な打楽器の習得を13歳より開始し、京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学の打楽器科を卒業。在学時はライブパフォーマンスグループに所属し、美術家、アーティスト、ダンサー等と共演、即興演奏の経験を積む。卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽を中心に活動。卒業後も継続して他分野との即興演奏に力を注ぎ、各地で様々なアーティストと表現を行う。近年はヴィブラフォンでの演奏活動に最も力を入れている。23歳よりインドネシアの民族音楽であるガムランの習得と、ガムランを使用した現代音楽の初演や演奏を数多く手掛ける。サントリーホール主催「サマーフェスティバル2023」の《ザ・プロデューサー・シリーズ「三輪眞弘がひらく ありえるかもしれない、ガムラン」》にジャワ・ガムランアンサンブル・マルガサリとして出演。「オーケストラ・プロジェクト2022」で、山内雅弘作曲「SPANDA Ⅱ~ヴィブラフォンとオーケストラのための」を初演し、會田瑞樹と共にソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団と共演。會田瑞樹とのヴィブラフォンデュオリサイタル「空飛ぶヴィブラフォン」(2022年)では全作新作初演、ヴィブラフォン二重奏のみで展開されたプログラムを企画。終曲では管弦楽に京都室内合奏団、指揮に新田ユリ氏をむかえ、會田瑞樹作曲「祭禮~二台のヴィブラフォンのための協奏曲~」を初演し好評を得る。京都芸術センターと共催の《谷口かんなファーストソロリサイタル「vib.」》(2023年)では5曲の委嘱初演を成功させ、会場は満員の盛況。各方面から好評を得る。2025年4月25日には初の遠征リサイタル「vib. in kanazawa」を金沢市の白鷺美術にて開催。
2020年4月~2022年3月まで京都文化芸術都市創生審議会市民委員(京都市文化芸術都市推進室)。師事歴はマリンバと打楽器を、伊藤朱美子、小森邦彦、宅間斉、布谷史人、堀内吉昌、山本毅、ガムランをシスワディの各氏。
composers
波立 裕矢 Yuya Haryu
1995年千葉県柏市生まれ。 2018年愛知県立芸術大学卒業。2021年東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻修了。第35回現音作曲新人賞受賞。第89回日本音楽コンクール作曲部門1位ならびに明治安田賞、三善賞受賞。第32回芥川也寸志サントリー賞受賞。2025年度ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでに作曲を小崎光洋、山本裕之、久留智之、鈴木純明の各氏に師事。京都市立芸術大学非常勤講師。たんぽぽコレクティブ共同主宰。
yharyu.org
安藤 巴 Tomo Ando
1997年千葉県柏市生まれ。音楽家、打楽器奏者。幼い頃から多様な音楽に親しみ、東京藝術大学では打楽器専攻にてクラシック音楽を学ぶ。現在はオーケストラ、現代音楽、打楽器独奏、即興音楽のフィールドを自由に横断しながら演奏。
作曲家として「3人の奏者のための」「2人の奏者のための'鳶''鯨''梟」「蛙」など、-自由な演奏の手がかりとなるように-シリーズを発表している。
會田 瑞樹 Mizuki Aita
打楽器奏者/作曲家。300作品以上の新作演奏、オーケストラ作品から歌曲、打楽器独奏曲まで幅広く作曲を手掛ける。谷口かんな氏とのデュオ演奏ではこれまでに《Welly》《雨の降る前に...》《祭禮》《京繚乱》を作曲、演奏。いずれも大きな反響を得た。今回、氏に献呈する新作《雨の生まれた日に》は2021年作曲《雨の降る前に...》を母型とし、独奏ヴィブラフォンのさらなる可能性を探るべく、再構築を試みる。
原 摩利彦 Marihiko Hara
京都大学教育学部卒業。静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作する。2020年にアルバム『PASSION』をリリースし、その後2021年に『ALL PEOPLE IS NICE』をデジタルリリース。アーティストグループ「ダムタイプ」へ参加。野田秀樹作・演出の舞台『正三角関係』、映画『国宝』(監督:李相日、出演:吉沢亮・横浜流星)、NHK『日曜美術館』新テーマソング(坂本美雨と共作)など多岐にわたって音楽を手がけている。令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。
生駒 祐子 Yuko Ikoma
幼少より身のまわりの音が鳴る物で遊びながら音楽に親しむ。出会った楽器や人と遊びながら音楽を作るようになり、アルバム作品として、手廻しオルゴールやリコーダーアンサンブルによる「esquisse」、オートマタや足踏みオルガンによる「フラジャイル室内楽団のための組曲」等を発表。アコーディオン奏者として活動する「mama!milk」の作曲・演奏も多く、近年は身体・空間芸術の音楽にも取り組んでいる。