第2回 哲学カフェ in the park「遊戯する月」＠そらのクジラ

船越堤公園中央広場カフェスタンド「そらのクジラ」は、哲学カフェを5月より10月まで毎月１回（全６回）開催しています。
哲学カフェのタイトルは「遊戯する月」。ファシリテーターは、静岡大学で哲学倫理を学ぶ四年生です。

哲学カフェというと難しい印象からもしれませんが、コーヒーを飲みながら、テーマに添いながら気軽に対話する時間です。１回目の参加者は多くが初心者でしたが、とても充実した内容となり盛り上がりました。
タイトルの中にもあるように、この哲学カフェの大きなテーマは「遊び／遊ぶ」です。昨今、子どもたちの遊び場が減る中で、公園でその遊びをちょっと真剣に考えてみる時間です。どうぞ気軽にご参加ください。
哲学カフェ世話人　柚木康裕（「そらのクジラ」代表）

【開催情報】
哲学カフェ「遊戯する月」
第2回「文化と身体」
はじめの問い「文化をつくり、ひろげるために、身体はどう関わっているか？」
ファシリテーター：神谷龍之介（静岡大学）
世話人：柚木康裕（「そらのクジラ」代表）

日時：2025年6月26日(木) 18:30 - 20:00
場所：そらのクジラ（清水船越堤公園中央広場）
〒424-0866 静岡県静岡市清水区船越497
料金：1,000円（税込、ドリンク、お菓子付き）

【申込み】Googleフォーム
https://forms.gle/fNthbMtGRdCGw4vp8
予約なしでも参加可能です。予約して頂けると参加者の把握ができるので有難いです。

「人間の文化は遊びにおいて、遊びとして、成立し、発展した」
遊びと文化を研究したオランダの学者、ホイジンガが著書『ホモ・ルーデンス』の中で言ったこの言葉が、ずっと頭に残っています。でも私は、現代人は「文化」を頭で考えるようになってしまったのではないか、と思うようになりました。SNSやヴァーチャル空間での交流などは「遊び」なのでしょうか。現代の文化に身体は必要なのでしょうか。みなさんと、「遊び」ながらお話しできるのを楽しみにしています。
ファシリテーター　神谷龍之介

【プロフィール】神谷 龍之介
2003年生。静岡県浜松市出身。静岡大学 人文社会科学部 社会学科 哲学・倫理学分野 4年。現在は、能楽における「老い」をテーマに研究しながら、「成瀬 凌圓 / Nullxe Ryoen」名義でnoteの投稿も行なっている。

哲学カフェ in the park「遊戯する月」スケジュール
第1回： 5月29日「遊びと人生」
第2回： 6月26日「文化と身体」← 次回
第3回： 7月31日「私の居場所」
第4回： 8月28日「自由と他者」
第5回： 9月25日「余裕と余白」
第6回：10月30日「ことばの力」