今回は、『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』〈小学生編〉+〈高校生編〉を上梓された地元作家でもある東龍造さんに、お越しいただけることになりました。
下記は、東龍造さんからのメッセ-ジです。
「隆祥館書店から北へ徒歩45秒、そこがぼくの生家です。町名は龍造寺町。戦時中の空襲にほとんど遭わず、今なおひと昔前の風情を宿しています。思い出がいっぱい詰まった故郷で、筆名もそこから来ています。上梓した2編の小説は、その町を舞台にした、ぼくの分身ともいえる少年、家族、友人の物語です。東京五輪が開催され、高度経済成長に拍車がかかった昭和39年(小学4年)と、《三無主義》が蔓延した昭和46年(高校2年)を活写し、あの頃の〈昭和〉と〈大阪〉を甦らせています。イベントでは、両作品の裏話やエピソードをたっぷりお話しします」
現代は、テクノロジ-の普及によって人間関係が希薄な社会になって来ていますが、昭和の人との温かい対話のあった当時を懐かしく思い出せればと思って企画しました。
この機会にぜひ!
東 龍造(ひがし・りゅうぞう)
1954年大阪市東区(現在の中央区)龍造寺町生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。日本ペンクラブ会員。心斎橋大学講師。小説作品に『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』、『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』(共に幻戯書房)がある。エッセイストとして本名の武部好伸で、映画、ケルト文化、洋酒、大阪をテーマに執筆を続け、著書に「ケルト」紀行シリーズ全10巻(彩流社)、『ぜんぶ大阪の映画やねん』(平凡社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑 幻のピクト人を追って』(言視舎)、『ウイスキー アンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』(淡交社)、『大阪「映画」事始め』(彩流社)、『ほろ酔い「シネマ・カクテル」~銀幕を彩るグラスの美酒たち』(たる出版)など多数。
司会: 二村知子 (ふたむら・ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、2019年4月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書のサ-ビス、2020年6月より、お客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。
『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』 幻戯書房 発刊記念イベント
テーマ 『ご当地小説で、あのころの「昭和」と「大阪」に触れる!』
ゲスト: 東龍造 (武部好伸)さん
司会 : 二村知子
開催日 : 2025年9月27日 土曜日
時間 : 15:00~17:00
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
会場:リアル(限定50名) &リモート(定員100人)トークイベント
隆祥館書店多目的ホ-ルからリモ-トで配信
お申込みの詳細につきましては、隆祥館書店のホームペ-ジをご覧ください。
https://ryushokanbook.com
※ リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします。当日ご都合が合わない方も、ぜひご参加ください!
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン
※ リモート・トークイベントに、参加ご希望の方は、あらかじめZOOMのインスト-ルをしておいて下さい。
※ 参加者は、弊社が送付するメールに記載のアドレスからzoomにご参加いただき、開始時間までにIDとパスワードをご入力のうえお待ちください
※ 店頭もしくは、メ-ルで、お名前・ご住所(郵便番号含む)・お電話番号を明記の上、お申込み下さい。(メ-ル送信及び遠方の方への送品のため)
※(リモ-トのお客様)お申し込みの手続きを完了しているのに、ZOOMの招待状の
届かない場合は、恐れ入りますが、トラブルを避けるためにもイベントの前日ま
でにお電話にて、ご一報いただけますようお願い致します。
申し込み・お問い合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメ-ル:
cnl1c2hva2FuIHwgZW9zICEgb2NuICEgbmUgISBqcA==
主催:隆祥館書店
協力: 幻戯書房
詳細:
https://ryushokanbook.com
You may also like the following events from 隆祥館書店: