\朝の舞踏LABO 夏企画/ 山田せつ子トークイベント
踊っているとき、ふっと思うことがある。これは、たった一人で死んでいくためのレッスンではないだろうかと。 ------山田せつ子
明治大学演劇科在学中に笠井叡さんから即興舞踏を学んだ山田せつ子さんは日本のコンテンポラリーダンサーの先駆けとなり、国内外でご活躍されております。舞踏を踊る方、知る方が減り続けている中で、山田せつ子さんと舞踏のご経験や現在の踊りへの影響を探りお聞きする時間を設けました。大変貴重な機会となります。ご参加、お待ちしております!
トークゲスト:山田せつ子
■日程:2025年8月17日(日)
12:30開場 13:00開始/15:00終了
■参加費:2000円(1ドリンク別+軽食あり)
■場所:水性
東京都中野区新井1-14-14 1F
(中野駅北口徒歩8分)
https://suisei-nakano.com/access/
■参加ご予約フォーム
https://forms.gle/c4itwRPrT72rm2bRA
■お問い合わせ:
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■定員:35名(要予約制)
■プロフィール
■山田せつ子 Setsuko Yamada
長野市出身。明治大学演劇科在学中に笠井叡に即興舞踏を学ぶ。
独立後、ソロダンスを中心に活動をする。1983年アヴィニヨン・フェステイバルを皮切りに海外主要都市で公演多数。ダンスカンパニー枇杷系(BIWAKEI)主宰。1986年韓国チャンムダンスカンパニー、金梅子氏の招きでソウル@創舞芸術院で公演。以来、韓国との交流を長年にわたって続けている。1994年Asian Cultural Counsilの助成でニューヨークに滞在。公演活動継続しながら、2000年〜2011年京都造形芸術大学映像舞台芸術学科教授、2021年まで同大学の舞台芸術研究センターの主任研究員。2014より2年間、東京大学大学院HISにて非常勤講師、韓国芸術大学舞踊科にて、2017年3月より1学期間、客員教授。2019年日本ダンスフォーラム大賞受賞。数年かけた上田、札幌、岡山での次世代のダンサーとの共同作業、あるいは次世代の振り付け家作品への出演も多く、多様なダンス公演活動を行う。
2024年11月新作ダンスソロ「いま ここに います」@神楽坂セッションハウス
2025年6月、韓国国立現代舞踊団ソロプロジェクト委嘱振付作品「チョン・ロギがここにいます」を公演。
2025年7月まつもと市民芸術館にて「いま ここに います」を再演。
著書に『速度ノ花』五柳書院。ダンスに関する執筆も多数。
■■■「朝の舞踏LABO」とは?■■■
2024年の夏より、南阿豆のファシリテーションによって水性で毎月開催されているワークショップです。
「舞踏やってます」「舞踏のワークショップ通ってます」と言っても「それ舞踏じゃないよ」という論議になることがある。逆に、舞踏をしていないのに「舞踏ですか?」と聞かれることも。
白塗り、褌で踊らなくなった私ですが、あらゆる現象や生活の中にも混在し、多様化しすぎた舞踏をクリアにし、参加者と一緒に試みてみる場として、商店街の中にあり光の入るガラス張りの空間である『水性』の朝を選び、身体と対話で『舞踏』を探るワークショップです。
時には、一風変わったゲストをお呼びすることもあるかも知れませんので、その際はお楽しみいただければと思います。足元を見つめながら、体験する場となれば幸いです。
こちらにレポートなどあります。
南 阿豆 AZU MINAMI 日々のこと、身体と踊り。
https://note.com/minami_azu