舞踏ワークショップ、今回で定期開催10回目となります
ここまで続けてこられたのも、このワークショップに興味を持ち参加して下さった皆さんや
景雲、あんり両氏と堀江さんのおかげです
どれが欠けてもこのワークショップは成り立ちません
全員で創り続け確立されたものになっていった
ように思います
10回目となりますワークショップは
8月16日(土)
8月17日(日)
2日間での開催です
両氏のお稽古では舞踏という枠にとらわれず個を観じ内側から生まれてくる生命そのもの
また個そのものの本質に触れるものになります
人間の、自身の本質に深く向き合わざる得ない時間と言ってもよいと思います
参加される皆さんは毎回その時自身の奥に潜んでいるもの
または湧き出てくるものを観る機会となるようです
回を重ねるたびにそれらがより深く捉えられるようになっている方もいらっしゃいます
舞踏の経験がなくても初めての方でも問題なく参加出来ます
また一緒に参加される方々との循環と調和とが空間全体に満ちてゆく感覚を通して全体性と個が同時に在ることを知れる機会なにもなると思います
2日間どちらかの参加、または両日参加も
歓迎です
興味ある方や気になる方はぜひ
ワークショップは静かな山に囲まれた空間内にて行います
【日程】
8月16日(土) 8名
8月17日 (日) 8名
【時間】
13:00~16:00(途中10~15分程の休憩あり)
その後シェアリングなど
【参加費】8000円
【場所】北安曇郡池田町陸郷 kodama studio
(詳細は参加される方にお知らせします)
◉プロフィール
【金 景雲 舞踏家】
中国吉林省汪清市(故・満州地域)にて朝鮮民族として生まれ1996年に日本に渡る
2001年よりアイデンティティと生死観について深く悩み、心身状態の不調が続くことにより文化文明以前の人間の精神性・身体性・霊性への探求のきっかけとなる
2005年より中央大学大学院にて日本の人類学者思想家である中沢新一氏の元で芸術人類学、精神分析学、アニミズムなどの分野について学び、考察を深め続けていた
2012年に心身崩壊をきっかけに舞踏家である大野慶人氏に出会い、同氏を師事に長年に渡って舞踏を習い舞踏を通して再生成し己の生きる真意に目醒める
現在、亡き師匠より舞踏の精神を受け継ぎ、国内外に舞踏を広めることに勤めながら人類の存在意識の根源に通い会う身体としての舞踏の新たの時代への変容と可能性を模索している
【大野あんり 舞踏家】
生きる糧を取り戻すために2011年大野一雄舞踏研究所にて舞踏を学ぶ
2019年よりソロ舞台、日本各地、中国にて巡礼し踊る
これからの時代に舞踏のもつ可能性の大切さを実感し繋ぐことができれば幸いです
◉ワークショップの内容
第一部 「身体の扉を開く」
日常的な身体から身体そのものへの変容を促すワークを致します
第二部 「舞踏する身体の旅」
根源とつながり舞踏が生まれる契機を内側より感知し、自身の踊りを通して精神と魂の深層世界への旅の指南を行う
◉稽古の内容及びテーマ
(受講の状態により内容的な変更があります)
響命 生命樹 宇宙赤ちゃん
いのりとみのり
火 水 石 華 意識繊維
生命と魂の領域で踊ることを試みる