《11月の「ソノノキン」》
今回はゲストに、ダンサーや俳優として活動されているお二人、宇津木千穂さんと保井岳太さんを迎えて、ワークショップを行います。ソノノキンでは初めてのテーマとなるコンタクト・インプロビゼーションをぜひ体感しに来てくださいね。
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電車の中で人の肩に触れた時、赤ちゃんを抱っこした時。あなたの身体にはどんなことが起こっていましたか?私たちの身体は触れることで多くの情報を受け取り、また同時に伝えることができます。言葉を介在させないコミュニケーションを体験し、自他の身体に起こっていることにじっくり目を向けてみませんか?
前半は、触れる/触れられる感覚の解像度を上げるためのワークを時間をかけて行います。後半は、「重心」をキーワードにワークを行い、最後は相手に重心をかけるワークにも挑戦してみる予定です。コンタクト・インプロビゼーションの経験がある人も、言葉を聞いたことがない人もご参加いただける内容です。
◉コンタクト・インプロビゼーションとは◉
コンタクト・インプロビゼーション(以下、CI)は、他者との接触を通して生まれる動きを楽しむ方法です。20世紀後半にスティーブ・パクストンがアメリカで創始したと言われており、現在では様々な地域でCIが行われています。
テーマ:『「触れる」ことから考える、コンタクト・インプロビゼーションWS』
日 時:2025年11月26日(水)19:00-21:00
場 所:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440番地 江村ビル2F)
参加費:1,500円
定 員:10名
持ち物:運動着(清潔な服装で)、水分、タオル
※尖ったネイルアートやアクセサリーなど、触れた時に他者を傷つけるものはお控えください。
<プロフィール>
宇津木千穂
大阪府出身。俳優として活動する過程でコンテンポラリーダンスに出会い、現在は舞台芸術の領域を横断的に活動している。京都を中心にCIのワークショップを受け、それぞれの身体を肯定的に捉え展開を探ることのできるCIの魅力を知る。最近は、その魅力をより多くの人と共有するべく、ワークショップを行うなどCIの場づくりにも取り組んでいる。
保井岳太
ダンサー、俳優。香川県出身。京都芸術大学舞台芸術学科卒業。大学で主に演劇を学び、在学中の2021年からダンサー、俳優としての活動を開始する。大学卒業後からはフリーランスとして活動中。主な出演作に、敷地理『Hyper Ambient Club』、SMILE『SUPER COMPLEX』、Monochrome Circus『HUSAIS』、うさぎの喘ギ『メメントモリを忘れるな』、筒井潤 『墓地の上演』など。他にも、自身でパフォーマンス作品の制作に取り組んでいる。京都市左京区浄土寺西田町にあるgorey cafeにて、アーティストのbiidoro ponpiiと共に、毎月一回のパフォーマンス企画『トワイライトマテリアルタイム』を開催中。
【お申し込み方法】
ソノノチオンラインショップ(
https://sononochinochi.stores.jp/items/68f1f1f120bc0f14a1d4b1e4)にてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(
aW5mbyB8IHNvbm9ub2NoaSAhIGNvbQ==)に、お名前・電話番号・メールアドレス・参加人数を明記の上、ご連絡ください。
※お申込みは、開催当日の15時までとさせていただきます。ご了承ください。
※お申し込みなしでの飛び入り参加は受け付けておりません。
ご参加の際は、事前にお申込みをしていただきますようお願いいたします。
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【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。
【お問合せ】
ソノノチ
メール:
aW5mbyB8IHNvbm9ub2NoaSAhIGNvbQ==