太極拳初心者から指導者まで全ての方に向けて…
〜あなたの太極拳に更に深みを与える〜
『四正功と槍推手セミナー』
全日本太極拳連合会 技術顧問
範士8段 遠山知秀 老師
今日太極拳の聖典として大切にされている『太極拳経』…元の名は『太極拳譜』…は、王宗岳の著とされていますが、王宗岳は槍の達人で『陰符鎗譜』を残しており、これに武禹襄や李経綸らが解説を加え整理されたものが今日『太極拳経』とされているものです。
この様に、槍術と太極拳の術理は非常に深い関係性にあるにも関わらず、また、槍術は古今東西を問わず合戦兵器の必須であるにも関わらず、現代では『先に槍術を基礎として武術を学び始める』ということはしなくなってしまっています…現代では槍を持ち歩くことも使うこともまずありませんから…しかし果たして、それで槍の達人王宗岳の教えを活かしきれるのでしょうか?
また『太極拳の套路と推手は車の両輪』ということが言われていますが、推手の初学で平円単推手を学ぶのに、この動作がなぜ套路の最初から登場しないのか?
逆に推手の術理を套路の最初から活かすにはどうしたらいいのか?
単推手はできたけど、四正推手は動作を覚えるだけでもハードルが高いし、単推手と四正推手はどう繋がるの?
…というか、やっぱり槍術とは何の関係も無いようにしか思えない?
槍どころか、この技術が普通のパンチやキック相手に戦えるの?
太極拳は無敵と称された楊露禅の伝えた武術っていうことは本当なの?
これらの疑問を全て解決してしまうのが、今回の四正功と槍推手セミナーです。
簡化24式太極拳の最初に登場する『野馬分鬃』『白鶴亮翅』『摟膝拗歩』の3つ学んだことのある方ならどなたでも(初心者でも可)、太極拳の指導で悩んでいる指導者の方、指導者を目指している方、太極拳未経験でも武術に興味のある方などにオススメします。
今のあなたの太極拳に槍術の魂が加わり、更なる深みが増すことでしょう。
武器や道具の持参不要、ワンコイン500円でどなたでも参加いただけます。
『なるほど!』という納得感をお持ち帰りいただけるセミナーにご期待ください。