〜講座の内容〜
前半の座学では、家庭菜園者初心者が勘違いしやすいポイントや自然農をする上で、知っておいた方がよい知識や知恵を解説します。
後半からは実際に畑に行って簡単な土壌診断をしてみます。
さらに、その場で起きている現象を観察しながら夏野菜の振り返りや秋冬野菜、来年の栽培に向けての対処法を解説していきます♪
自然農法家は「自然と会話しましょう!」とパーマカルチャーでは「観察が大事!」とおっしゃる方が多いですよね。
農薬も肥料も使わない栽培方法では「自然を観察し、会話すること」がとても大事ですし、必要不可欠です。
しかし本に書いてあっても、なかなか分かりにくい部分です。
なので実際に畑に行って観察しながら、説明したいと思います。
この時期はとても大切な野良仕事の季節です。
夏野菜や雑草たちが表現してくれているメッセージを聞き取ることで来年の収量を一気に増やすことができます。
農薬を使わずに、病気と虫害を抑えるには土をいじることで、水と風の流れを調節するのがポイントです。
これも畑の状態によって、アプローチの仕方が変わってくるので実際に土を触りながら、説明していきます。
<講師紹介>
中尾佳貴(よしきんぐ)
千葉県出身、島根県在住。
肩書きはタネを蒔く旅人、木を植える木工家、パーマカルチャーデザイナー、原生林ガイド。
「自分自身とつながる」「自然とつながる」「社会とつながる」の3つをテーマにさまざまなワークショップの講師として全国を飛び回って活躍中。
難しい世界を、分かりやすく、そして楽しく教えるのが得意。
2020年より、自然農とパーマカルチャーデザイン連続講座を全国で開催。
2025年は愛知県豊田市&豊橋市にて開催中!
2026年は岡山県美作市&大阪府河南町、栃木県宇都宮市で開催予定♪
・スケジュールのチェックはこちらから
https://www.facebook.com/YoshikiNakao0318
【執筆・連載・監修】
・現代農業 四月号 「自然農の始め方 天地返し」
・現代農業 五月号 「通路にイネ科を播くべし」
・現代農業 七月号 「自然農は草刈りがすべて」
・現代農業 九月号 「夏野菜の長生きのさせ方」
・現代農業 十月号 「触るだけ、嗅ぐだけ、味見するだけ 土壌診断」
・ザッケン! とある高校の雑草研究部の青春物語
小学館 マンガアプリ「マンガワン」にて配信中
※第1〜4巻発売中
【ワークショップの主催者募集中】
・自然農1日講座
・パーマカルチャー初級編&実践編
・ザッケン!
・スパイスカレー講座
・NVCとセルフコンパッション
・田舎暮らしの経済学
・木のスプーンづくり
<主催者>
たさき自然農園の田崎です。
私たちは夫婦で、2025年に親から農業を引き継ぎ、
慣行農法から自然農への転換を目指す兼業農家です。
夫は教員として働きながら、妻が中心となって畑を管理しています。
私たちの農園では、米作りと野菜作りに加えて、
在来種のニホンミツバチ養蜂も行なっています。
農薬や化学肥料を使わず、
自然の力を最大限に活かした循環型の農業を目指しています。
自然の中で働き、食べるものを自分たちの手で育てる。
この「農的暮らし」は、単なる自給自足にとどまらず、
地球環境の保全にも繋がると考えています。
小さな生き物たちが集う豊かな土壌を育み、
畑の周りの草木を管理し、ミツバチと共存する。
そうした一つひとつの活動を通じて、
私たちは自然の恩恵を享受しながら、地球環境に良い影響を与えることを目指しています。
自然農やパーマカルチャーに興味がある方、
これから農的暮らしを始めてみたい方、一緒に学びを深めませんか?
ワークショップでお会いできるのを楽しみにしています♪
<会場>
栃木県宇都宮市 たさき自然農園
※個人宅のため、詳細は参加決定者にお知らせします。
<会費>
・ひとり8500円
<定員>
・最大8名 先着順とさせていただきます。
<申し込み方法>
参加ボタンを押してから、主催者(田崎ひとみ)までメッセージ
https://www.facebook.com/hitomi.yasuta/
<持ち物>
お持ちの方は…
移植ゴテ、剣先スコップ、のこぎり鎌、軍手、長靴など
<ランチ>
昼食はポットラック形式です。
おひとり様一品持ち寄りで、みんなで楽しく食べましょう!
一人前より少し多いくらいが良いかと思います。
※会場ではご飯を炊いておきますので、おかずを持ってきてくださいね♪
※持ち寄りスタイルが気になる方は個別にお弁当をご持参頂いてもかまいません。
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