展示会のご案内です。
約2年半ぶり4回目となる「かたちのきおく展」を開催致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
かたちのきおくは、貴重書・古典籍を中心に、国内外のアンティークを取り扱う東京のクリエイティブユニットです。すぐれた美術・工芸品の発掘顕彰、意義の読みかえ、幅広い紹介をテーマに、全国各地で展示会を開催するほか、各種メディアで多様な表現活動を行っています。
https://www.facebook.com/katachinokioku
今回の展示「小品蕭蕭」では、かたちのきおくが近年あらたに獲得した書物まわりの小品たちをお目にかけます。平安時代の古写経断簡、『徒然草』古写本(室町末-江戸初)、桑原長義筆『三十六人女歌合』(江戸中期)、江戸中期の肉筆浮世絵、幕末期の外国船旗譜『夷国船旗雛形』、西川満の私刊本『媽祖祭』(昭和10年)、瀧口修造の詩画集『スフィンクス』(昭和29年頃)など、ぴりりと見どころのある佳品を出展いたします。ご高覧いただけましたら幸いです。
【トークイベント】
初日15日(土)の18:00-19:00 、展示会場である裏山文庫で、文庫主・山﨑嘉大とゲスト早﨑主機氏(古物商・文筆家)のトークイベントを行います。今回の展示品の紹介・説明を筆頭に、ふたりのこれまでの交流や知られざるエピソード、裏山文庫の今後の展開などをお話しします。来場者の皆様と楽しい時間をご一緒できれば幸いです。定員10名(完全予約制)。入場1,000円。ご予約は11月13日迄に、下記リンクの予約フォームからお願いいたします。
https://airrsv.net/yamashoyamazaki/calendar
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小品蕭蕭(しょうひんしょうしょう)
―かたちのきおくが選ぶ書物まわりの小品たち―
【会場】 裏山文庫
【会期】 2025年11月15日(土)~11月17日(月)11:00-18:00 入場無料
【トークイベント】11月15日 18:00-19:00 予約制
「裏山文庫とかたちのきおくのこれまで、これから」
【最寄駅】豊橋鉄道渥美線「南栄駅」より徒歩3分
(東海道新幹線「JR豊橋駅」下車、豊橋鉄道渥美線に乗換)
【住所】愛知県豊橋市南栄町字空池8-100(「呉服の山正山﨑」店舗裏)
(お車でお越しの際は呉服の山正山﨑駐車場をご利用ください。)
・壊れやすい貴重な物がございますので小さなお子さま連れの
お客様はお子様から目をはなさないようお願い申し上げます。
・大変小さな会場ですので混雑状況によっては外でお待ち頂く
場合がございます。予めご了承くださいませ。
・大人数でのご来場はお控えくださいませ。
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かたちのきおく
主宰者・早崎主機。1980年石川県生。2004年早大仏文学科卒。古物商・文筆家。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100028362614727
(かたちのきおく早崎氏は全日在廊いたします。)
■近年の主な展示会
INVISIBLE MUSEUM(2025年 神奈川)
眼とことば 興村憲彦の写真と早﨑主機の詩(2024年 東京)
民藝の書物とうつわ(2023年 愛知)
しつらえとしての書物(2022年 愛知)
憑在するかたちのきおく(2021年 東京/愛知)
■アートワーク等
ゲスト参加「フライヤーの地質学」
イベント「シティポップを聴く夏の日」全2回
イベント「古地図を観測する」
雑誌『現代詩手帖』表紙AD(2020年1月号~4月号)
各種メディアにおけるエッセイ・コラム執筆
商業空間の内装デザイン等
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イベントのお問い合わせなどは裏山文庫管理人の山﨑までお気軽にどうぞ。
https://www.facebook.com/yoshihiro.yamazaki.501