能登半島支援会×わたす日本橋

本イベントは、現地で活動する方々をお招きし「能登のイマ」を伺います。皆様とのご交流から「能登半島」を身近に感じて頂き、今まで以上に興味・関心を高め、個々の中・長期的な支援を続けるきっかけを作りになって頂けると幸いです。

〈日時〉
2025年9月13日（土）　14：30〜17：00（14：00開場）
※同時開催「能登半島物産展」　11:00～17:30

〈会場〉
わたす日本橋　電話：03-3510-3185

〈参加費〉
5000円/1人

※皆様の参加費は、全て能登半島支援に使わせて頂きます。参加費の50％は、スピーカー2名へ。50%は、能登半島から仕入れた食材を使ったおつまみ3種とお飲み物1杯です。※飲食内容は後日お知らせ致します。※本イベントの運営・スタッフは、ボランティア（無償）です。

〈トークタイム〉　
スピーカー①　松田 咲香さん　珠洲市出身在住の写真家
2019年にUターン後、珠洲市を拠点に写真家として能登の情報誌の撮影や祭り撮影を通して能登の魅力に改めて気づく。令和６年能登半島地震で被災し、自宅兼事務所が地震と津波により倒壊しカメラなどの機材は流出した。その後水没したハードディスクが見つかり、ボランティアによるデータ復旧が行われ、失ったと思っていたデータの約6割が復旧した。現在は復旧されたデータの中から震災前の能登の風景や震災後の写真を展示する写真展を各地で行なっている。また震災前から能登の森林資源が未活用になっていることをふまえ、森のスタジオ構想を練っている。震災や豪雨災害で傷ついた自然を見て、人々が自然と共生していくことこそ能登らしい復興の形ではないかと考えている。できることをできる人ができる時にやることを心に置いて活動している。

スピーカー②　中巳出 理さん　（株）Ante　代表取締役会長　
幼少時より伝統生け花を修得し造形活動に携わり、その後現代彫刻アーティストとして活躍。2009年に地域農産物や伝統技術で作られた原料を利用した商品開発を行い地域活性化に繋げたいとAnteを創業。500年以上の歴史を誇る奥能登・珠洲の「揚げ浜塩」を使ったサイダー・しおポテトチップス・しおちょこなど、揚げ浜塩を使った数々の商品を開発し販売する。2014年に珠洲市の海沿いに「しお・ＣＡＦＥ」オープン、2016年に、伝統の「揚げ浜式製塩法※」での製塩事業を開始。2021年に奥能登郷土料理本【よばれん華】監修として参加し発刊。2023年、金沢町屋で塩屋のおにぎりや屋【山里の咲（しょう）】をオープン。
※「揚げ浜式製塩法について」 500年能登で受け継がれてきた揚げ浜式製塩法は国指定民俗無形文化財に指定されています。

主催　一般社団法人東北支援会プラス　　協力　わたす日本橋・三井不動産株式会社