【1923学びの場 No.50(10月12日) 】 「差別問題」ー『災害と外国人犯罪流言―関東大震災から東日本大震災まで』から読みとく 講師:郭基煥(かくきふぁん)さん, 12 October

【1923学びの場 No.50(10月12日) 】 「差別問題」ー『災害と外国人犯罪流言―関東大震災から東日本大震災まで』から読みとく 講師:郭基煥(かくきふぁん)さん

1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動

Highlights

Sun, 12 Oct, 2025 at 03:00 pm

文化センター・アリラン

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Date & Location

Sun, 12 Oct, 2025 at 03:00 pm (JST)

文化センター・アリラン

東京都新宿区歌舞伎町2丁目19−12, Shinjuku, Japan

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【1923学びの場 No.50(10月12日) 】 「差別問題」ー『災害と外国人犯罪流言―関東大震災から東日本大震災まで』から読みとく 講師:郭基煥(かくきふぁん)さん
1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動・1923学びの場
テーマ:「差別問題」郭基煥(かくきふぁん)さん
<概要>

日本では非常事態が発生するたびに、外国人が犯罪をしているという、根拠や出所が不明な情報、すなわち「外国人犯罪流言」が頻繁に拡散している。1923年の関東第大震災から終戦まで、死者数が三桁に上る地震災害は、関東第大震災を含め8件に上るが、このうちの昭和三陸地震、鳥取地震、東南海地震の3件を除いて、外国人犯罪流言が拡散していることが災害誌などで確認できる。太平洋戦争時にも空襲や食糧難を期に朝鮮人を標的とした流言が拡散している。戦後に起きた二件の大規模地震、阪神淡路大震災と東日本大震災においても、さらに直近では能登地震においても特定の外国人を標的にした流言が拡散している。なぜだろうか。本講演では非常時に外国人犯罪流言が繰り返し拡散してきた実態とその要因や背景について論じる。

▪︎登壇者プロフィール
郭基煥(かくきふぁん)さん 東北学院大学国際学部教授
プロフィール:1967年愛知県生まれ。早稲田大学中退、高麗大学卒業、名古屋大学大学院満了、博士号(学術)取得。主な業績は『差別と抵抗の現象学―在日朝鮮人の〈経験〉を基点に』(新泉社)、『災害と外国人犯罪流言―関東大震災から東日本大震災まで』(松籟社)、「震災後の『外国人犯罪』の流言」『震災学』10号、「巨大災害とナショナリズム:震災時の〈共生文化〉の継承可能性」『災害復興研究』8号、「在日コリアンに対するヘイトスピーチとイデオロギーへの呼びかけ―ジュディス・バトラーによる「主体化論を手引きに」『日本社会学理論研究』8号。

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