問いを立てて深めるQFTワークショップ

今回は、QFT（Question Formulation Technique)というツールを使って、「暮らしやすさ」という漠然としたテーマを深掘りしてみたいと思っています。

QFT（Question Formulation Technique）とは

QFTは、元々は教育目的で開発されたものではありません。その起源は、1980年代にThe Right Question Institute（RQI）の共同ディレクターが、低所得コミュニティで行っていた市民活動にあります。彼らは、親が子どもの学校教育に主体的に関われるよう、「質問の立て方」そのものを教え始めました。これにより、親たちは自らの力で問題を解決する力を身につけ、学校への関与が劇的に向上しました。

この成功から、QFTは、人々が自分の声を持ち、より積極的に社会に参加するための強力なツールとして確立され、現在では教育現場やビジネス、様々な分野で活用されています。

QFTは、元々市民活動から生まれた、自分たちの手で質問を生み出し、深めるためのシンプルな思考ツールですが、参加者が一緒に、あれこれと自由に問いを立てるプロセスを楽しむことにより社会参画の一方につながるのではないかと思い。一緒にこの検証に付き合ってくださる方を募集いしています。

開催概要

日時: 2025年9月23日（火・祝）13:15～16:45
場所: 淀川区民センター 第2会議室
参加費: 1,000円（当日現金でお支払いください）
定員: 10名（最小催行人数2名）
持ち物: 筆記用具、メモできるもの