今回は、人の生と死に希望をもたらす感涙医療小説「満天のゴール」の続編「春の星を一緒に」を上梓された藤岡陽子さんに、お越しいただけることになりました。
下記は、藤岡陽子さんからのメッセージです。
「昨年、実父が84歳で亡くなりました。末期の胃癌だったのですが、いよいよ自分でなにもできなくなった時期に緩和ケア病棟にお世話になりました。 私にとって親を見送るのは初めての経験で、その時に、人は「最期まで幸せを感じることができる」のだと確信しました。
「春の星を一緒に」の舞台は緩和ケア病棟です。物語の主人公、川岸奈緒は緩和ケア病棟で働く看護師で、余命わずかな患者さんたちと毎日向き合っています。今回のイベントでは「最期まで幸せを感じる」とはどういうことなのか、そんな話ができればと思っています。」
隆祥館書店では、緩和ケアについてのイベントをたびたび、開催しています。
終末期をどのように生き、最後の時をどのように迎えるのか、皆さんと考える機会になればと思います。また、小説の主人公、シングルマザ-になった奈緒は、息子涼介をどのように育てたのか。今回も、人の生と死に希望をもたらす感涙医療小説となっております。
イベントでは、編集の片江佳葉子さんもご登壇してくださいます。本に書かれていないエピソードも聴かせていただきたいと思っています。
この機会にぜひ !!
プロフィール 藤岡陽子
1971年京都府生まれ。同志社大学卒業。報知新聞社を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大学留学。慈恵看護専門学校卒業。2009年『いつまでも白い羽』でデビュー。‘21年『メイド・イン京都』で京都本大賞受賞。’24年『リラの花咲くけものみち』』で第45回吉川英治文学新人賞を受賞。その他の著書に、NHKでドラマ化された本作の前編ともなる『満天のゴール』『海とジイ』『手のひらの音符』『きのうのオレンジ』など。現在も看護師として勤務を続ける。
司会: 二村知子 (ふたむら・ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、2019年4月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書のサ-ビス、2020年6月より、お客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。
『春の星を一緒に』小学館 発刊記念イベント
テーマ 『最期まで幸せを感じる」とはどういうことなのか』
ゲスト: 藤岡陽子さん
司会 : 二村知子
開催日 : 2025年9月7日 日曜日
時間 : 15:00~17:30
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
会場:リアル(限定50名) &リモート(定員100人)トークイベント
隆祥館書店多目的ホ-ルからリモ-トで配信
※本をご購入の方が優先となります。
お申込みの詳細につきましては、隆祥館書店のホームペ-ジをご覧ください。
https://ryushokanbook.com
※ 本を宅配ご希望のお客様は、イベント参加費+本代+送料500円にて送らせていただきます。
※ リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします。当日ご都合が合わない方も、ぜひご参加ください!
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン
※ リモート・トークイベントに、参加ご希望の方は、あらかじめZOOMのインスト-ルをしておいて下さい。
※ 参加者は、弊社が送付するメールに記載のアドレスからzoomにご参加いただき、開始時間までにIDとパスワードをご入力のうえお待ちください
※ 店頭もしくは、メ-ルで、お名前・ご住所(郵便番号含む)・お電話番号を明記の上、お申込み下さい。(メ-ル送信及び遠方の方への送品のため)
※(リモ-トのお客様)お申し込みの手続きを完了しているのに、ZOOMの招待状の
届かない場合は、恐れ入りますが、トラブルを避けるためにもイベントの前日ま
でにお電話にて、ご一報いただけますようお願い致します。
申し込み・お問い合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメ-ル:
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主催:隆祥館書店
協力: 小学館
詳細:
https://ryushokanbook.com
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