今回は、戦争俳句の書籍における新たな金字塔ともいえる『原爆と俳句』大月書店 を上梓された永田浩三さんにお越しいただけることになりました。
下記は、永田浩三さんからのメッセージです。
「伝説の本屋さん・隆祥館書店でお話させていただくことを光栄に思います。わたしは高校卒業までは大阪で暮らしました。『原爆と俳句』は、わたしにとっての原爆3部作の最後になります。ビキニ事件の翌年の1955年、『句集広島』と『句集長崎』が世に出されました。日本被団協が生まれたのはこの次の年です。被爆者の多くは、このころ初めて自身の体験を本格的に声に出すようになっていきました。今回のトークでは、戦争の時代や沖縄や福島の俳句、大阪で盛んだった川柳についてもお話します。」
戦争の時代の俳句を知るまたとない機会です。この機会に、ぜひご参加下さい。
プロフィール 永田浩三(ながたこうぞう)
1954年大阪住吉区生まれ。住吉中学・住吉高校を経て東北大学卒。1977年NHK入社。ラジオドキュメンタリー『おじいちゃん、ハーモニカを吹いて』で芸術祭賞・放送文化基金賞を受賞。ディレクターとして『ぐるっと海道3万キロ』『ドキュメンタリー‘89』『NHK特集』を担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』などを制作。菊池寛賞を共同受賞。2009年から2025年3月まで武蔵大学社会学部教授。4月から武蔵大学名誉教授。主著『原爆と俳句』『ベンシャーンを追いかけて』『奄美の奇跡』『ヒロシマを伝える』『NHKと政治権力』編著『フェイクと憎悪』など。ドキュメンタリー映画『命かじり』『闇に消されてなるものか』の監督。『60万回のトライ』の共同プロデューサー。江古田映画祭実行委員会代表、高木仁三郎市民科学基金理事。
司会: 二村知子 (ふたむら・ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、2019年4月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書のサ-ビス、2020年6月より、お客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。
『原爆と俳句』大月書店 発刊記念イベント
テーマ 『 原爆・戦争に言葉で立ち向かう』
ゲスト: 永田浩三さん
司会 : 二村知子
開催日 : 2025年6月14日 土曜日
時間 : 15:00~17:00
隆祥館書店多目的ホ-ルからリアル&リモ-トで配信
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
隆祥館書店多目的ホ-ルにて、リアル(限定50名) &リモート(定員100人)トークイベント
リアルトークイベント
費用:4,680円(内訳 : 参加費1600円+「原爆と俳句」3080円
リモート・トークイベント
費用:4,880円+(内訳:参加費1300円+「原爆と俳句」3080円 送料及び手数料500円)
本無しリアル 費用: 2,700円
本無しリモート 費用: 1,850円
※ リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします。当日ご都合が合わない方も、ぜひご参加ください!
(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)
*振込先 三井住友銀行上町支店 (普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン
※ リモート・トークイベントに、参加ご希望の方は、あらかじめZOOMのインスト-ルをしておいて下さい。
※ 参加者は、弊社が送付するメールに記載のアドレスからzoomにご参加いただき、開始時間までにIDとパスワードをご入力のうえお待ちください
※ 店頭もしくは、メ-ルで、お名前・ご住所(郵便番号含む)・お電話番号を明記の上、お申込み下さい。(メ-ル送信及び遠方の方への送品のため)
※(リモ-トのお客様)お申し込みの手続きを完了しているのに、ZOOMの招待状の届かない場合は、恐れ入りますが、トラブルを避けるためにもイベントの前日までにお電話にて、ご一報いただけますようお願い致します。
申し込み・お問い合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメ-ル:
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主催:隆祥館書店
協力: 大月書店
詳細:
https://ryushokanbook.com
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