この度、介護体験当事者が語る介護フォーラムin岡山@岡山県生涯学習センターを開催します。
このフォーラムは、川崎医療福祉大学医療福祉学科主催で開催します。
企画コーディネートを担当致しました田淵泰子は、88才の介護度5の母親と98才の介護度2の父親の介護と大学教員、ライフワーク活動を継続しながら、7年目となります。
医療福祉専門職でありながら、介護については、自らが当事者となることで知ること多々あり、ケアマネージャーやヘルパー等TEAMの皆さんに支えられながら歩いて来ました。
この体験を介護真っ只中の当事者やこれからケアに携わる方々に届けることで、不安を解消し、微力ながらも支えや励みとなればと思って企画しました。
同じく、介護体験当事者として、2人の友人がフォーラムの主旨に共鳴し、参画してくれることとなりました。
介護とキャリアの両立を貫く、リスペクトする同志と共に、高齢の家族を最期まで自宅で支える為に誰と繋がるか、何を選ぶか、何ができるか、現在進行形の当事者の視点で語ります。
フォーラムを機に、介護体験から学んだ「人が老いるということ」、「生き抜くということ」を皆さんと共に考え、語り合う機会となればと思います。
介護真っ只中の当事者、これからケアに向かい合う方、医療福祉大専門職、医療福祉専門職を目指す学生の皆さん、ご参加お待ちしています。
テーマ「その人らしく暮らせるように…『死んでもええから帰らせてくれ』
⚫︎金藤 純子氏
株式会社EnPal代表取締役
防災コンサルタント
西日本豪雨被災体験を機に認知症を発症し、骨折入退院を繰り返す親の在宅介護の為、東京と岡山を往復する遠距離介護を続けている。2024年出版の「今すぐ逃げて!人ごとではない自然災害」(プレジデント社)で「老いと防災」をリアルに描く。防災啓蒙活動と岡山大学大学院環境生命自然科学研究科博士後期課程の2足の草鞋を履く。
テーマ「家で看取るという選択〜家族で刻んだかけがえのない最期の7ケ月間」
⚫︎成友香織氏
株式会社和縁代表取締役、一般社団法人子どもの笑顔理事。
16年間、日米にて意識開発の分野に従事。保育と福祉の現場を経て発達障害児の一時支援事業所を開設。岩堀美雪小児発達学博士が開発した自己肯定感を高める科学的に証明された「宝物ファイルプログラム」を学校、企業研修、個人にも普及していく活動に取り組む。自宅にて要介護5で末期癌の母親を家族と共に7ケ月に渡って介護し、昨年11月に自宅で看取りまで携わる。
テーマ「介護がもう一つのミッションとなる迄の7年間の軌跡」
⚫︎田淵 泰子氏
川崎医療福祉大学医療福祉学科特任講師、精神保健福祉士
山陽放送株式会社でアナウンサー&ディレクターを務めて独立。約15年間、千葉テレビ等でアナウンサーを生業とする。令和2年に大学教員着任。研究テーマは「精神障害へのスティグマ」。98歳要介護2の父と
88歳要介護5の両親の介護を担い、7年目となる。岡山大学大学院ヘルスシステム統合研究科博士後期課程在学中の学生でもある。
コメンテーター
山本昌知氏(精神科医師)
参加料 1000円(事前申込必要)
当日参加 1500円
参加申込締切
2025年7月14日
✴︎先着150人
川﨑医療福祉大学ホームページ
https://w.kawasaki-m.ac.jp/data/9542/topicsDtl/
お問い合わせは、川崎医療福祉大学医療福祉学部 医療福祉学科
田淵泰子
✴︎お車の乗り合わせ、公共交通機関ご利用のご協力をお願い致します。