今年も3月8日(日)に、15回目の「311いのちのわ」を開催します。
2011年の東日本大震災が起こった翌年の2012年からスタートし、今年で15年目の開催となりました。
当初、「脱原発のおおいた集会とデモ行進を、若い人たちがもっと参加できるようなイベントにする力を貸して欲しい。」と声をかけられ、2011年の11月に行う「脱原発おおいた集会実行委員会」に参加したことが、私が関わるきっかけとなりました。
福島第一原発事故の直後というのもあって、怒りに満ちた集会とデモは、迫力こそありましたが、道行く人たちとの温度差をヒシヒシと肌で感じながら、既存の集会とデモの在り方で良いのだろうか?と疑問を持つ体験でした。
原発はいらない。必要ない。でも反対と叫ぶだけでは伝わらない。ではどうしたら良いか。
そして私は、「原発と共存しない暮らしの提案」と、「原発反対の奥にある愛」を、笑顔と楽しさに巻き込んで伝えたい。と、思うようになりました。そして、集会とデモも行いながら、ステージと祈り(黙とう)とマルシェを行う「311いのちのわ」が誕生しました。
反対や離脱もありましたが、諸先輩方に支えられて、いよいよ15年目を迎えようとしています。
温かく包み、受け入れ、継続させてくださることを支えてきてくださった皆様に、感謝でいっぱいです。
私となおみさんはずっと環境保護を口にし、小さくも活動してきた人間です。今の生業の根底に環境保護活動があります。原発も戦争も環境破壊も地球温暖化もプラスチック問題も、すべての根本は同じで、繋がっていると思っています。5年前まで、私たちが田ノ浦ビーチで開催していた「エコブルー」と、今年は同じ会場で行う運びとなりました。その繋がりもあって、今年はいのちのわのマルシェを「エコブルーマルシェ」と名付け、ビーチクリーンも盛り込み、例年のいのちのわよりも環境テーマが濃くなりました。
切り口はどこにあっても、311いのちのわは多様性を認め合い、ゆるく優しく温かい大きな繋がりで、ずっと継続していける循環型未来の縮図を描き、祈ります。
どうか、311いのちのわが終わっても、いつまでもこの愛の繋がりが続いていきますように。
最高に良い1日にできたらと思っています。この日、田ノ浦ビーチでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
311いのちのわ実行委員会 井藤 優子(らん)