コントラバスの吉野弘志さんとは1995年Asian Fantsy Orchestraのアジアツアーで約1か月の旅をご一緒し、あれから30年の歳月が流れました。その間私は永いブランクがあり、やっと6年前から即興演奏活動を開始することができました。
30年前の旅の仲間たちは、長い沈黙からライブ活動を盛んに始めた香村に、好奇心があったと思います。
そんな好奇心からでしょうか、共演することを快く受け入れてくれました。
吉野さんとDuo演ります!
みんな観に来てね!😄😄
2025年8月21日(木) 20:00
料金:¥2500+ドリンク
於:大泉学園 in"F"
【出演】
香村かをり Korean percussion
吉野弘志/Contrabass
【出演者紹介】
吉野 弘志/Contrabass
1955年広島市生まれ。高校時代よりジャズベーシストを志し、1975年に東京藝術大学音楽学部器楽科(コントラバス専攻)に入学、江口朝彦氏に師事。1980年、坂田明(sax)トリオに参加、以後、富樫雅彦・加古隆・山下洋輔・板橋文夫・塩谷哲など数多くのグループに参加する。
2004年からはウード奏者・常味裕司のアラブ音楽アンサンブル「Farha」のメンバーとしても活動している。
そして現代音楽の分野での活動も活発で、故・武満徹プロデュースの" MUSIC TODAY "や「八ヶ岳高原音楽祭」、2006年の東京オペラシティでの"SOUL TAKEMITSU"にも出演した。また2009年には間宮芳生書き下ろしの新作オペラ「ポポイ」、2011年には「間宮芳生の仕事」コンサートにも出演した。
音楽以外のジャンルでの活動も盛んで、ニューヨーク在住のコンテンポラリーダンサー 振付家・中馬芳子が主宰する「Unfinished Symphony」のアメリカ・東ヨーロッパ公演にも参加し、このニューヨーク公演では「1998 Bessie Award 作曲家賞」をヴァイオリンの金子飛鳥と共に受賞した。
また、作家の山田詠美・奥泉光を中心とする朗読セッションも2005年から20年にわたって続けて来た。
現在はベース・ソロと『彼岸の此岸』(太田惠資violin,鬼怒無月guitar,吉見征樹tabla)・『Coloured Strings』(石井智大violin,鈴木大介guitar)・『NBABA trio』(佐藤浩一piano,福盛進也drums) などのリーダーグループを活動の中心に、「一人一民族」の気概を持ってノンジャンルな演奏活動を展開している。
リーダー作品に「泣いたら湖/吉野弘志・モンゴロイダーズ」(2002年/ohrai)と、ベース・ソロアルバム「on Bass」(2004年/ rinsen music)、「吉野弘志 彼岸の此岸/Feelingthe Other Side」(2013年/AKETAS DISK)、「無伴奏ベース組曲 Prelude to Isfahan」(2022年/nbaba record) がある。
香村かをり/Korean percussion
東京出身。
1979年大熊ワタル(現シカラムータ)がリーダーのユニット「闇射」でドラマーを務め、吉祥寺マイナー等で活動。自身のバンド「子供劇場」、ソロ活動として「天国注射の昼」、G.I.S.M.の結成に参加。
1986年、韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け渡韓。漢陽大学伝統音楽科にて打楽器と理論を学ぶ。サムルノリコンクール入賞3回。Asian Fantasy Orchestra1995参加。2000年に帰国。
2014年調布サムルノリ結成。
2019年6月に韓国フリージャズトランペット奏者崔善培氏を招聘し大友良英氏らと共演したことをきっかけに、伝統リズムの枠を超え、ジャズ、ロック、日本や他の民族音楽、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストと即興演奏を試みている。
Kazumoto Endo(Noise)とのDuo"IN THE CAVE""Volum 2",崔善培"My Old Frined"、廣瀬寛(tuba)との"Diastrophism Dance"外のアルバムを発表。
Also check out other Music events in Nerima, Entertainment events in Nerima.