『国際芸術祭あいち2025』も11月30日まで、ロス気分にはならずに、新たな「アートの沼」を掘りましょう。
調整さんで募集中❣❣
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【中川運河で新企画スタート 乞うご期待】
キャナルファーム 2025 プレイベント
12月27日(土)開催
中川運河のこれからを、みんなでゆっくり育てていく日。
今回のテーマは 「鑑賞者による創造の美学」。
講演会と忘年会を通して、これからの運河の文化を思い描く時間をつくります。
『キャナルファーム2025』は、
水辺の風景や町のたたずまい、その土地の色や風土に触れながら、
日々の小さな表現や関わりを通して、
集まったみんなで運河周辺をもっと楽しく、心地よくしていく “育てるプロジェクト” です。
ここでは、特別な技術や肩書きは必要ありません。
だれもが表現者であり、だれもが鑑賞者です。
運河とその界隈を自由に思い、自由なかたちで関わり、
いっしょにこの場所の未来をたのしむためのコミュニティです。
まずはキックオフイベントを開催します。
みんなの「こんなことしてみたい!」が、ここから動き出します。
企画:N-mark
主催:運河の森準備委員会・リミコライン・アートプロジェクト・濃尾平野を歩く会
会場:中川運河ギャラリー
【プログラム】
■ 講演会
15:30〜/参加費1000円
**『武藤勇の “アートを1.1倍楽しくする 自分ごとの表現”第一弾
— 作品や環境づくりの取り組みを通して、私たちにできることを考える時間』**
武藤がこれまで制作してきた作品や取り組みをスライドとともに紹介しながら、
「どうすれば日々の生活をもっと創造的に、もっと身近に愉しめるのか」
そのヒントをお届けします。
武藤の作品には、
人の内側にひそむ 恥ずかしさ・ためらい・衝動・倫理観 をそっと揺らす、
控えめでやさしい仕掛けがあります。
人が機械の前でしゃがむとコーヒーが出てくる《全自動土下座珈琲》
展示台に100円を入れると展示が壊れてしまう《不測の事態100円》
愛のことばをささやくとポップコーンがはじける《愛するのポップコーン》
一見おもしろく軽やかですが、
その奥には “自分の感情に気づく” ための入口がひっそりと置かれています。
武藤のプログラムは「正解」を示すものではありません。
鑑賞者の中でそっと起こる変化が、作品を完成へと導きます。
また、鑑賞者が主体となるグループづくりや、
街なかでの表現活動を支える企画、
鑑賞者が自立して文化に関わるための仕組みづくりなど、
これまで重ねてきた多様な取り組みを丁寧に振り返ります。
この講演が、
これから中川運河周辺で起こる文化の動きを、
みなさんといっしょに考えていくきっかけとなれば幸いです。
■ 忘年会(持ち寄り・お騒がせ忘年会)
18:00〜/参加費 500円(飲食は持ち寄り)
みんなで食べものを持ち寄って、
畑のことや町のこと、これからの企画のことなど、
なんでも気軽に語り合う時間です。
ゆるやかに集まり、気持ちのままに楽しむ会です。
調整さん
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【プロフィール:武藤勇】
1974年愛知県生まれ。
CCA北九州アーティストリサーチコース修了。
1998年より名古屋を拠点に「N-mark」として、
地域とつながる表現活動や対話の場づくりを続けている。
名港ミュージアムタウン、長者町トランジットビル、
中川運河リミコライン・プロジェクトなど、
町の風景や人の営みを取り込みながら、
“その場所らしさ” を引き出す企画を多数手がける。
最近の主な企画:
中川運河リミコライン アートプロジェクト(2014–2021)
水辺の風景を原寸大のドローイングで水上展示し、
運河の“記憶と現在”を重ね合わせる試み。
ART FARMing(2019)
都市農業と表現をつなぎ、食文化と街区を巻き込むプロジェクト。
都市の箱舟(2020)
中川運河で活動する作家を中心に、都市の現在地を可視化する展示。
ととのう温泉美術館(2023)
温泉街全体を巡る体験型の文化プログラム。
武藤がこれまで投げかけてきた “気づきの種” を、
名古屋そして中川運河の新たな文化の動きにつなげていくための、
連続講演のキックオフ第1弾です。
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