「流れる雲よ」DVD上映会
10万人以上の人生を変えてきた「流れる雲よ」。
先人の生き様に触れ、自身の生き方を見つめ直し、
新たな挑戦への勇気が湧きます!
「今、日本はいい国ですか?」
第2次世界大戦末期、日本の若者が特攻に向かう様を描き
観た人すべての魂を揺さぶる舞台「流れる雲よ」。
25年間続く、鹿児島の知覧を舞台にした感動の特攻隊ミュージカル『流れる雲よ』は、
北海道から沖縄まで全国公演を行い、特に志の高い経営者様から人気を集めています。
2019年にはニューヨーク3会場で英語版公演が成功。
昨年ドバイでも公演され、
今年は続編映画がカンヌ映画祭へ
ノミネートされました。
第38回ギャラクシー賞奨励賞を受賞し、
TBSラジオをはじめ、地方各局でもリメイク版が制作されました。
この作品は、大切なものを守るために命をかけた若者たちの物語です。
戦後79年が過ぎました。
焼け野原から高度成長を遂げ、
一時は世界一と言われるまでに発展し豊かな国となりました。
しかし、その中で自分たちのルーツを忘れ、
代々続いてきた思いは断ち切れ、
「何のために生きるのか」を見失っている人で溢れています。
うつ病、引きこもり、先進国一の自殺大国…
戦争で命をかけた若者たちは、今の日本を望んでいたでしょうか?
『流れる雲よ』は、先人からのメッセージを我々に届けてくれています。
【あらすじ】
時は、昭和二十年、夏。
日本の戦況は日ましに悪化し、各地で一億玉砕が叫ばれるなかで最後の抵抗戦が行われていた。
物語の舞台は、鹿児島の特攻基地。
主人公の坂本光太郎と幼馴染みの中原正人は、
この地で七年ぶりの再会を果たす。
光太郎は飛龍興武隊の特攻隊員となり、
正人は整備兵として光太郎の特攻機を担当することとなった。
光太郎の所属する飛龍興武隊には、
アメリカ人の母を持つ天野真一隊長をはじめ、個性的な面々が揃っていた。
身重の妻を奄美に残してきた後藤隊長は豪快な大酒飲み。
特攻するも、一人何度も帰還している竹山少尉。
光太郎は、最後の時をそんな仲間たちと笑顔で過ごしていた。
ある日、光太郎が基地に持ち込んだラジオを正人と聞いていると、軍事ニュースに混ざって奇妙な放送が流れてくる。
女性の声で「貿易センタービルにカミカゼが突っ込んだ」など、理解できない内容ばかりだ。
そして、毎日同じ時刻に聴こえてくるこの放送が未来からの電波ではないかと気づく二人。
更に、ラジオは昭和二十年八月十五日に日本が敗戦したと伝える・・・。
動揺する光太郎と正人。
日本が負けるなら特攻隊員たちは、一体何のために今、死を選ぶのか?
特攻させたくない正人と、覚悟を決める光太郎。
それぞれの思いが交錯するなか、ラジオの神様は、特攻前夜の光太郎に奇跡を見せるのだった。
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日程:6/29(日)9:30~
場所:ウインクあいち 1601号室
(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38)
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