東京で見る・聞く「沖縄」2025

主催：狛江の小さな沖縄資料館

…ではありますが、自分の名刺に小さな沖縄資料館の住所と電話番号が記載されているという中村之菊の企画イベントです。

チラシには「東京でしか感じることが出来ない沖縄がある」と書いてある。さて、これはいったいどういう意味なのでしょう。
沖縄に生まれ暮らしていれば普通に思えていることが、東京で生活してみると、普通じゃなかったんだと気づかされる、そんな意味なのでしょうか。
あるいは、東京に溢れかえるステレオタイプの沖縄を、苦々しく思いながらも否が応でも感じなければならないということなのでしょうか。

だとすると、問われているのは、「東京でしか感じられない沖縄」しか知らない我々の有り様なのかもしれません。

そんなふうに思うと、しゃもじ（いや、ハンジローでしたね、でも狛江の人たちにはしゃもじの方がなじみ深い）のコント「英語の授業」も、違ったふうに見えてくる。

なるほど、るかさんは沖縄では語らない話をし、ヨシミツさんは沖縄では歌わない歌を歌い、ハンジローも沖縄ではやらないコントをやるのかもしれない。それでいてみんな沖縄だとすれば、確かに「東京でしか感じられない沖縄」だ。

今回、わたくし高山正樹は、MCということらしいけれど、なるべく無口にしていようと思っています。
ん？ 無理か？ いやいや。

日時：6月28日（土）18時半スタート（開場は15分前）
会場：泉の森会館 3階 多目的ホール
入場料：2,500円
（学生以下・障がい者1,500円、介助者無料）
※ご予約は、小さな沖縄資料館でも承ります。
　　03-3489-2246

※パネル展と録画配信については、後日別途投稿します。