緑と空の神宮外苑ウォッチ

〈緑と空の神宮外苑ウォッチ〉

2024年9月、前年の都の要請に応じ、事業者が樹木保全の見直し案を公表しました。計画を一部変更して、伐採木を移植にふりかえて減らし、野球場は西側イチョウ並木からこれまでより約10メートルセットバックする方針を発表しました。
しかし、超高層ビル建設と大規模施設の建て替えありきの計画、そのため貴重な樹木や環境が犠牲になるという計画の根本的な問題は何も変わってはいません。

神宮外苑の環境保全を求める強い世論の反発があるにもかかわ
らず、多くの問題を抱えたまま非民主的な再開発は強行され、
工事と樹木伐採が始まった神宮外苑は日々姿を変え、その緑と
歴史的環境が失われつつあります。
また、現在は、最初の建設となる秩父宮ラグビー場の工事着工
に向け、現在各種の認可や権利変換計画の手続きが進行すると
いう大きな局面を迎えています。
伐採と移植工事が始まって約１年の今、神宮外苑はどうなって
いるのか？そして、これからどうなるのか？
工事の現状と予定される計画の姿を現地でチェックします。

日時：12月13日（土）13:00~
集合場所：神宮外苑いちょう並木青山通り口（東側）