【東京農サロン・7周年記念スペシャル=オンライン有り】
※※リアル参加は満席御礼となりました。オンライン参加は引き続き受付けしております※※
2018年から東京の農業を発信してきた東京農村。おかげさまで7周年です!
今回の東京農サロン・7周年記念スペシャルでは、気鋭の研究者のおふたりと一緒に、都市農業や東京農業の価値を確認していきます。欧米での取り組みを見ても、都市政策として農の観点は欠かせないものといえるでしょう。
そうです、都市と農業はもっと仲良くなれるはず!
農ある東京を次世代につなぐため、グローバルの大きな視座から、私たちの現在地をあらためて見つめませんか。
オンライン配信も行います。ぜひご参加ください。
■トーク① 「都市の社会課題解決ツールとしての農」
新保奈穂美さん(東京大学空間情報科学研究センター 准教授)
国内外で、「農」は都市における社会課題のツールとして使われるようになってきています。特に欧米では社会格差の是正に向けた、ミクロな住環境改善のツールとしてコミュニティガーデンが使われたり、食の啓発やコミュニティ醸成のツールとして公共空間に食べられる植物を植えていくエディブルシティ政策が進められたりしています。こうした「食」と「農」を組み込んだ都市政策をご紹介します。
■トーク② 「フロンティアとしての都市農業」
小口広太さん(千葉商科大学人間社会学部 准教授)
地球規模で都市化が進むなか、都市農業の実践は食と農をつなぐフロンティアとして位置付けることができます。同時に、都市農業、地産地消のアップデートも考えながら、地産地消3.0時代の食と農の姿=食と農のコモニングについてお話します。
■タイムスケジュール
2025年6月18日水曜日
18:15- 開場
18:30- 開始・導入
18:40- トーク① 新保奈穂美さん
19:10- 質疑応答
19:25- トーク② 小口広太さん
19:55- 質疑応答
20:15- 休憩・オンライン配信終了
20:20- 懇親会 (東京産農産物を活用した軽食や東京産ワインをご用意)
懇親会は5Fのシェアキッチンにて行います
-21:40 次回予告・解散
■講師プロフィール
〇新保奈穂美さん:
東京大学空間情報科学研究センター 准教授。
さいたま市出身。筑波大学生命環境系助教、兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科准教授などを経て、現職。緑地計画学を専門とし、コミュニティガーデンなど市民主導で空き地などにつくる都市型農園の役割や管理運営方法、都市緑地計画への位置づけを主に研究。日本のほか、欧州やオセアニアの諸都市をフィールドとする。主な著書に『まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用』(学芸出版社 刊)。
〇小口広太さん:
千葉商科大学人間社会学部准教授。
1983年、長野県塩尻市生まれ。日本農業経営大学校を経て2021年より現職。専門は地域社会学、食と農の社会学。有機農業や都市農業の動向に着目し、フィールドワークに取り組んでいる。主な著書に『日本の食と農の未来:「持続可能な食卓」を考える』(光文社)、『有機農業:これまで・これから』(創森社)、『農の力で都市は変われるか』(コモンズ)などがある。
■会場 東京農村4F
港区赤坂3-19-1(赤坂見附駅徒歩3分、永田町駅・赤坂駅徒歩6分)
http://tokyo-noson.com/
■会費
3000円(懇親会代込、消費税込) / オンライン1000円(消費税込)
リアル参加の方には東京産トマト(予定)をプレゼント!
※※リアル参加は満席御礼となりました。オンライン参加は引き続き受付けしております※※
※オンライン配信は20時15分ごろまでとなります(多少前後する可能性あり)。
※キャンセル規定:2日前までキャンセル料なし。前日以降、会費の100%。
■参加のお申込み
Peatixより必ず事前にお申込みください。
https://tokyonousalon-acad.peatix.com/
オンライン参加をお申込みの方にはZoomのURLをお送りしますので、当日時間になりましたら接続してください。
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■主催 一般社団法人MURA・株式会社農天気
■特別協賛 株式会社ITS
■協賛 株式会社シフラ・株式会社エマリコくにたち・国分寺中村農園