当財団は皆様から意志ある寄付をお預かりし、様々なプログラムを通して地域課題解決に取り組む市民公益活動へ助成を実施しています。この度、2024年度に実施した「子どもの今と未来を支える基金~経済格差を「体験の格差」につなげないための助成プログラム」3事業の成果を、ご支援いただいた皆様と共に共有したいと思い、下記のとおり成果報告会を開催いたします。
また報告会に合わせ、今後の地域活動をより活発化し、質を高めていくために調査の専門家をお招きしたデータ活用の基本を学ぶセミナーと、「子どもの生活実態調査」を使ってデータを読み解きながら、得られた気づきから地域に必要な支援を考えるワークショップを行います。改めて自団体の活動する地域の現状をデータから読み取り、課題を整理し、有効な地域資源は何か、あったらいい資源は何かを考えます。
子どもの課題に取り組んでいる団体やこれから取り組もうとする方など、他団体の事例を学び、エビデンスを通じて地域活動の有効性を考えてみませんか。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています!
開催概要
日 時:2025年8月6日(水)13時00分~16時30分(受付12時30分〜)
場 所:松戸市民会館301会議室(JR常磐線・京成松戸線松戸駅東口より徒歩約7分/松戸市松戸1389番地の1)
定 員:30名(申し込み先着順)
参加費:無料
当日ご準備いただきたいこと:
①参加申込の方には事前に「千葉県こどもの生活実態調査(令和6年度)」の該当部分をお知らせしますので目を通してきてください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kosodate/press/2025/documents/betu3.pdf
②地域資源にはどのようなものがあるか考えて来てください。(人、モノ、場所、サービスなど、あるもの、あったらいいもの、まだ活用できていないもの)
内 容:
<第1部>助成事業成果報告
子どもの今と未来を支える基金「経済格差を『体験の格差』につなげないための助成プログラム」について
2024年度助成団体成果報告(Matsudo子どもの未来へWith us、船橋プログラミング部、ワーカーズコープ・センター事業団東関東事業本部)
<第2部>セミナー・ワークショップ
ちばぎん総合研究所研究員に聞く「データを読み解くって?」「データをどう地域活動に活かす?」活動の質を高めるためのデータ活用の基本(事例)
講師:小松孝之さん(株式会社ちばぎん総合研究所調査部担当部長)
ワークショップ「活動地域の調査データを読み解き、得られた気づきから地域に必要な支援を考える」
全体共有・総括コメント
○ワークショップに関して事前にご確認いただきたいこと
当日は3テーマ(学習支援、子ども食堂、体験)に分かれてグループワークを行います。
「千葉県こどもの生活実態調査(令和6年度)」を使って、調査データを読み、気づいたことを出し合い、課題や地域の資源の有無などの整理をします。
可能な範囲で、事前にお知らせする「千葉県こどもの生活実態調査」の該当箇所をお読みいただき、人を含めた地域資源を洗い出したもの(あるもの、あったらいいもの、まだ活用できていないもの)をご用意いただければと思います。
お申し込み方法
以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込みフォーム
https://forms.office.com/r/8TEUputYNu
※締め切り:8月5日(火)正午
※会場の都合上、締め切り日前でも定員になり次第締め切りとさせていただきます。
主催・お問い合わせ:公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
担当:志村・大村