問い続け、対話し続けることで、未来が生まれる
過去の常識が通用しない時代に、対話を通じて世界・社会・人間の本質を思考する「そもそもダイアローグ」。これまで延べ300名以上が参加し、多くの発見や関係性が生まれています。
▶過去開催の様子→
https://www.instagram.com/somosomo_dialog_amitaofficial/
今年のテーマは「会社」「いのち」「法律」「働く」の4つ!
第2回は、京都大学iPS細胞研究所やiPS財団、京都大学で、医学研究への資金調達や寄付文化の醸成に取り組まれてきた渡邉 文隆氏をゲストにお迎えし、「いのち」とは何か?について考えていきます。
「いのちを大切にしよう」
多くの人がそう言われて育ち、その言葉を倫理観として自然に身に着けてきたはずです。
けれど、その「大切にする」とは、実際に何を意味しているのでしょうか。
わたしたちは日々、他のいのちを取り込むことで生きています。
「食べる」という行為には、他のいのちの終わりがあり、それが自らのいのちを支えている。
戦争、災害、自殺――毎日いのちが失われるニュースが流れてきます。
しかし、こうした現実を“自分ごと”として認識している人は、どれだけいるのでしょうか。
わたしたちが「関心を向けている」と思っている世界は、実際には驚くほど限定された領域なのかもしれません。いのちとはいったいなんでしょうか。私のいのちは私だけのものなのでしょうか。
今回のゲスト・渡邉文隆さんは、学生時代には、あしなが育英会の街頭募金や、ブラジル・ウガンダでエイズ関係の活動に取り組み、その後、京都大学iPS細胞研究所/iPS財団では、寄付という仕組みを通して、いのちの可能性を支える社会の基盤づくりに取り組んでこられました。
ご自身の体験をもとに、いのちとの向き合い方、いのちの理不尽さや可能性について対話を深めていただきます。
"当たり前"と思っているあれこれを根本から問い直す対話の場。
学生・社会人問わずご関心がある方のご参加をお待ちしています!