コミュニケーションの体幹を鍛えるワークショップ 特別編　「まだ見ぬ声に、会いに行くーあなたの声をとき放つ。心をとき放つ。その瞬間を世界が待っているー

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ー声の語源は「越ゆ」（能楽師　安田登氏 談）ー


自分の人生が変わり始めたな、
と。
そう実感したのは、
自分の声が“出はじめたとき”でした。


自分の「本当の声」が出るということは、
身体が動き出すこと。
細胞が動き出すこと。
人生が動き出すということ。


「言いたかったのに、言えなかった」
「伝えたかったのに、伝わらなかった」


長い人生の中での、そんな瞬間は、
私たちの身体と心に記憶となって蓄積されます。

そして、いつしか私たちの身体を硬くし、
「癖」となって固まってしまう。


自分の声を出す、ということは、
そんな「届かなかった想い」を解放し
自分で作った「ここまで」という殻
をまさに「越えていく」ということなのかもしれません。


＊


今回の特別編では、
身体を動かし、響かせ、感じ合いながら、
あなた自身の“声の可動域”をひらいていきます。


呼吸・発声・言葉・身体・イメージを通して。

そして、先人達が残してくれた、
私たちの心や魂を鼓舞する、
美しい「名文」の数々の力を借りて、
思いっきり声を出します。


それらを通して、
もしかすると、気づかないうちに自分にかかっていたブレーキや、
「伝えること」を怖がっている自分の癖、
など…
さまざまな「自分」に気づくかもしれません。


＊


普段、私たちは「出ている声」しか聴いていませんが、
本当に大切なのは、
「出せていない声（自分の中で、出たがっている声）」
なのかもしれないのです。


ある日、飲み込んでしまった声やことば。
あるいは幼い時に、全身で叫びたかった、
切なる「願い」の声。



・もっと堂々と自分の想いを伝えたい
・感情を閉じ込めず、豊かに声に乗せたい
・言葉が「届く」感覚を体験してみたい
・“通る声”や“説得力のある声”を身につけたい
・人前で話す時の緊張や萎縮を変えてみたい


そんな思いのある方に、心からおすすめしたい一日です。


＊


声を題材に、思いっきり遊ぶ一日。
大人が真剣に遊ぶほど、
声は深く、遠く、自由に届いていきます。　


「あなた自身が本当はどんな声を持っていたのか？」


そして、思いっきり、自分の声が響き渡る。
波紋のように気持ちよく世界に広がっていく。
その先に、いったいどんな世界が待っているのか？
なんだか少し楽しみになりませんか。


＊


声は、誰かに聴かれるためだけのものではありません。

何より、毎日毎日、あなた自身の声を聞くのは「自分」。

自身の身体がどう響き、
どんな声を出しているのか、
その影響を何より受けるのは、自分自身なのです。



その声を、まずこのワークショップで聴いてあげてください。
一緒に、あなたの声を迎えに行く、
そんな旅になるといいなと思っています。


ぜひ、お気軽にご参加くださいね。


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🌱開催日時　2025年11月26日（水）10時−16時30分
🌱ところ　　宝山ホール　第一リハーサル室（鹿児島市山下町）
🌱受講費　　8000円