【主旨】
いちかわみんなのほけんしつは「病院に行くほどではないけど、ちょっと誰かと話したい」時に安心・安全に話ができる場としてあります。そんな安心・安全に話せる場が、市川のあちらこちらにできたらいいなと考え、昨年度に引き続き、安心・安全な対話についてともに学ぶ会を企画しました。主に「対話の言葉カード」を用いて、いつも自分たちが使っているコミュニケーションについてボランティアも交えながらグループで話し合っていきます。
【対象】市川市在住もしくは在勤の方
【後援】市川市
【定員】25名(基本的に全ての回に参加できる方、先着順)
【申し込み〆切】9月7日(日)
【場所】①市川文化会館第二会議室、②橘gallery in 安国院、③市川文化会館第二もしくは第五会議室
【時間】いずれも10:00-15:00 (開場 9:30)会の進行具合により、終わりの時間が30分程延長する場合があります
【日程・内容】① 2025年9 月 28 日(日)対話についての基礎(内的対話を体験する)、対話の言葉カード(1)対話の要素1対話の世界観
② 2025年10月 26 日(日)対話のことばカード(2)対話の要素2それぞれの見方、対話のことばカード(3)対話の要素3「解決」ではなく「解消」
③ 2025年11 月 30 日(日)対話実践会(リフレクティング体験および振り返り)
【参加費】一般チケット 6,000円、応援チケット10,000円、割引チケット2,000円(5名まで)
※応援チケット・割引チケットとは
様々な経済的事情で割引が必要な方には、応援チケットから参加費の差額を補填します
【お申込み】下記のPeatixよりお申込みください
https://2025taiwacard.peatix.com/
(本事業は市川市民活動事業補助金「いちサポ」より補助を受けて運営しております)
【主催者情報】
いちかわみんなのほけんしつ
千葉県市川市で心の健康について関心のある人が集い、安心・安全で、誰もが気軽に立ちよれる場をつくることで、地域の力に気づき、豊かな人とのつながりを育むことを目的に活動をしています。定期的に開催している保健室は、暮らしの中で誰に相談したらいいか分からないことを気軽にお話しいただけたり、相談がなくても気軽に立ち寄れる場所です。
FB
https://www.facebook.com/ichikawa.hokenshitsu/
公式LINE
https://lin.ee/2QrueC672
ホームページ
https://minhoke.hp.peraichi.com/
【講師紹介】
※最終日のみ
森川すいめい:「開かれた対話」の場を作る活動をする。1973年、東京要町生まれ。精神科医。鍼灸師。フィンランドのオープンダイアローグトレーナー。1995年から安心できる住まいを持たない人の支援活動に携わる。2003年にホームレス状態にあるひとを支援する団体「TENOHASI(てのはし)を立ち上げ、現在は後方支援活動を続ける。09年、認定NPO法人「世界の医療団」ハウジングファースト東京プロジェクト代表医師(~2024)。著書にオープンダイアローグの心が癒されるプロセス『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書、2021)、オープンダイアローグ実践案『オープンダイアローグ私たちはこうしている』(医学書院、2021)等がある。世界49か国を旅した。
【進行役】いちかわみんなのほけんしつのスタッフ2名が進行役をつとめます。
浦林翼:精神保健福祉士。いちかわみんなのほけんしつでは主に運営に従事している。普段は訪問診療を行うおでかけクリニックの診療や経営に携わる。その傍ら、こころと社会の出会いを作る会社、合同会社ももここら代表社員としてデザイン担当や各種研修の講師等を務める。未来語りのダイアローグ研修受講し、訪問看護・訪問診療の中で対話実践を重ねている。
藤井和世:精神科医。いちかわみんなのほけんしつ発起人として予約なし・無料の保健室を地域のボランティアと協力して定期的に開催している。普段はおでかけクリニック院長として精神科の訪問診療・心理カウンセリング(トラウマ診療・対話実践)を行っている。また、合同会社ももここらの社員として各種講師、カウンセリング等を行う。オープンダイアローグネットワークジャパン主催の基礎コース(2期)およびアドバンスコース(1期)を修了している。