読書会「本とケア」第11回

　読書会「本とケア」第11回のテーマは＜ケアにかかわる「わかる」と「つもり」＞です。
　前回は、作家・医師の帚木蓬生さんの著書『ネガティブ・ケイパビリティ』(朝日選書、2017)を皆で読みながら、ケアにおいて肝要なネガティヴ・ケイパビリティ(「性急に証明や理由を求めず」に「不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」)について話し合いました。
　そのなかで、ネガティヴ・ケイパビリティをそこねるものは、「わからない」ではなく「わかったつもり」のほうの認知であることがわかりました(というつもりになりました)。
　そこで今回は、教育心理学者の西林克彦さん(宮城教育大名誉教授)の著書でロングセラーの『わかったつもり』(光文社新書、2005)を参加者どうしであらためて読みながら、ケアにかかわる「わかる」と「つもり」ということについて、のんびり話し合ってみたいと思います。
　ご参加にあたっては上記『わかったつもり』の事前読了をお願いいたします。当日は、はじめにお一人あたり５分間ほどで本の紹介ないし感想をお伝えいただいたのち、フリーの話し合いとなります。
　はじめてのかたも、どうぞ、お気軽にご参加ください。

【現地開催】まちライブラリー＠南町田グランベリーパーク
【日時】2025年10月5日（日）13:00～15:00
【定員】7名
【カタリスト】ハシタカ
【参加費】無料
【本のテーマ】
【URL】 https://sites.google.com/view/booksandcare/

【申込・問い合わせ】
https://forms.gle/RDGbqL4XR2rwPCyq8
現地または下記まちライブラリーのアドレスまで
まちライブラリー：bWFjaGlsaWJyYXJ5ICEgbWluYW1pbWFjaGlkYWdwIHwgZ21haWwgISBjb20=

※最初に参加者同士が本を使って自己紹介をします。本を一冊お持ちください。ご寄贈もお待ちしています。

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• This Friday, 19th September, 02:30 pm, まちライブラリーお茶会Vol.11 in Higashiosaka
• Next Sunday, 28th September, 03:00 pm, 多言語絵本の会 in Hino
• Next month, 18th October, 01:00 pm, ブックフェスタ＠南町田グランベリーパーク『わたしの本屋さん』 in Hino