読書セラピー〘一人、一問い、一対話方式〙

読書会と哲学対話を組み合わせて『読書セラピー』という取り組みを始めます。関心ある方はご参加ください。

各回ごとに相談者的な立ち位置の人が一人いて、必ずその相談者の問いから始まる「一人、一問い、一対話方式」で行います。相談者は他者と共に自分が本当に問いたい問いに向き合うことで自分の認識をアップデートすることができ、また相談者以外の参加者は他者として参加しながらも自分事のように問いと向き合うことができ、希望すれば次回以降の相談者になれます。まずは体験にお越しください。

職場の人間関係で困りごとを抱えている方や、他者との対話や共創に葛藤がある方、またそういう方に伴走したい方におおすめです。

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�年度内の開催日
9月30日(火)19:30～21:30
10月28日(火)19:30～21:30

〇滋賀大彦根キャンパスにて（オンライン参加も可）
〇参加無料・定員４名
（＋スタッフ沼波 太治昭吾 しばたマサミ ）

�申し込みはDMもしくは申込フォームから
https://forms.gle/5j98CWtxmiFurSh29

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�こちらの本を読んでご参加ください！
（初参加の場合には無理にとは言いません）

�他者と働く
～「わかりあえなさ」から始める組織論～
（宇田川元一）

�本を指定する理由…
一度は自分なりに読んだ方と、内容や文中に登場する用語について一定の共通理解がある状態から対話をしたいからです。

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宇田川元一氏の著書『他者と働く』は、職場で生じる「わかりあえなさ」を、単なる障害ではなく、組織を変革するための出発点と捉えるユニークな組織論です。
単なる組織論にとどまらず、親子や友人関係など、あらゆる人間関係に応用できる対話のヒントについて述べておられます。杓子定規な解決策ではなく、相手の背景や価値観を深く理解しようとする姿勢こそが、「わかりあえない」と感じる他者と新たな関係性を築く鍵であると書かれています。

〘追伸〙
昨年から組織やチームでの「共創」や「対話」をテーマにした勉強会（共創ゼミナール）を行っていますが、引き続き「どうすれば共に創ることができるのか」という課題へのアプローチを模索中。そんな中、手がかりにしたい本が見つかり、哲学対話やピカジップからヒントを得ながら独自に考えた読書会が「読書セラピー」です。

本からの学びを得た上で、自分の中に生まれる「モヤモヤ」「ぐじぐじ」、質問・意見「ここはどういうことやろ？！」「そうはいっても…どうせ」様々な声の中から自分の問いが見つかったら面白いのではないかと思っています。他者との対話や共創に葛藤がある方、そういう方に伴走したい方におおすめです！