哲学カフェ尾道 第53回 【 歴史を語り継ぐことはできるか? 】

【 歴史を語り継ぐことはできるか？ 】

今年の 8月は、アジア･太平洋戦争の無条件降伏から 80年目の節目の年となります。
多くのメディアや出版物などで、戦争の歴史を考察する機会があるでしょう。

しかし 80年という歳月は長く、戦場を経験した人たちは現在の日本で人口比 0.5％以下であり、国内で空襲･疎開･食糧難などに苦しんだ人たち全体を含めても 5％未満であると推測されており、勿論その数は年々減っていきます。

そうした中で、記録に残すことや語り継ぐことが重要になってきますが、歴史を語り継ぐとは、実際にどういうことなのでしょうか?　歴史の何を、どんな風に語り継ぐのでしょうか?

また近年、世界的にも歴史修正主義といわれる考え方がインターネットを中心に無視できない程の影響力を持ってきています。これなどは、ある意味で語り継ぐことの困難さを示している例なのかも知れません。

私たちは、歴史を語り継ぐことができるのでしょうか?
未来につながっていく、この大切な問いを 80年目の 8月。広島県の哲学カフェでご一緒に考えてみましょう。


★進行役 松川えり (哲学プラクティショナー)
★参加費 ￥1,000 + ドリンク代
★定 員 12名
★要事前予約 メッセージ、または店舗まで。
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