武谷三男から学ぶ原発事故後の「福島」#24 開催のお知らせ
次回の勉強会は、以下の日程で開催します。
📅 日時:2025年9月19日(金)18:00~20:00
📍 会場参加:桑野協立病院 会議室(郡山市島2丁目9−18)
💻 ZOOM参加:下記リンクよりご参加ください
テーマ:「年間20ミリシーベルト」を問い直す
福島第一原発事故後、避難指示解除や帰還政策の根拠として用いられた「年間20ミリシーベルト」。
本来はICRP(国際放射線防護委員会)が緊急時の参考レベルとして示した数値の一つにすぎません。しかし日本では、あたかも絶対的な「安全基準」であるかのように扱われてきました。
原発事故当時に小学生・中学生・高校生だった世代は、いま大人となり子育て世代にもなっています。当時の記憶はあいまいで、被ばくの問題について十分理解できていないことも多いのが現状です。
そこで今回は、彼らが抱くであろう素朴な疑問をあえて言葉にしながら考えてみたいと思います。
・「20ミリシーベルトって、どのくらい危ない数値なの?」
・「20ミリシーベルト以下なら安全なの? それとも“我慢できる”という意味なの?」
・「自分の子どもがその環境で育つとしたら本当に大丈夫?」
・「なぜ日本だけがこの数値を基準にしたの?」
武谷三男が問い直した「許容量(がまん量)」の論理を手がかりに、原発事故後の福島を改めて考えていきます。
参加方法
📍 会場参加
桑野協立病院 多目的ホール(郡山市島2丁目9−18)
💻 ZOOM参加
トピック: 武谷三男から学ぶ原発事故後の「福島」#24
🕔 時刻: 2025年9月19日(金)17:45 開場 / 18:00 開始
👉 Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/81395989543?pwd=eWG5zTaz0RrOPnXc8VAaoPLUAMv3AH.1
ミーティング ID: 813 9598 9543
パスコード: 967938
メール
aGFwcHkgISBpc2xhbmQzMTEgfCBnbWFpbCAhIGNvbQ==
電話 090-5237-4312(すずき)
🎓 サポート:八巻俊憲
郡山市在住。東北大学工学部卒。元福島県立高校理科教員。武谷三男の科学技術思想研究で博士号(東京工業大学大学院社会理工学研究科)専門は科学史・科学技術社会論。現在、原子力市民委員会福島原発事故部会及び武谷三男史料研究会等に参加
📚参考:武谷三男とは
理論物理学者・科学思想家。1911年生まれ。原子力や科学技術に対する批判的思考を展開し、「三段階論」「技術論」「科学とヒューマニズムの不可分性」などを主張。1985年に語った回想録『思想を織る』は、今日なお多くの示唆を与えています。
🎥過去の勉強会動画はこちらから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQubEgtnQokXEi6q5KbhsFuRVn0A29a2N
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