【逗子葉山 親育ち・子育ちのお話会 第六弾のご案内です】
逗子葉山 親育ち子育ちの会主催のお話会第6弾は、「おとうさんのヤキイモタイム」「道で書くから書道」「トークフォークダンス」など誰もが笑顔になってしまう遊びの仕掛け人、NPO法人ハンズオン埼玉常務理事西川正さんをお迎えします。
https://hands-on-s.org/
日本の子ども達の自尊感情が国際比較の中で極めて低いと言う傾向が続いています。
警笛を鳴らし、改善策をうたっても一向に改善しない。
不登校やいじめ、自死の数も増えている。
もうこれ以上苦しむ子どもを増やしたくないと言う思いに駆られます。
保育園も学校もサービス産業化していき、お互い迷惑をかけるかかけないかという意識が働いていくことで、評価や競争が日常に溢れています。
結果として孤立化している現状。
孤立すれば相手との距離ができ、対話ではなく苦情となる。
そして苦情は禁止を生み、子どもへの禁止は「やってみたい」という意欲を奪うことになります。
子どもが自分の時間を使う主導権を持てず、どう過ごすか決めることができなくなっています。
子どもの為と考え出されたサービスが、子どもの自由ややる気、意欲を奪っている…。
かつては子どもの遊びの時間には大人はいませんでした。
しかし現代は安全面のこともあり、完全に子どもだけの時間と空間は難しいかもしれない。
だとしたら、そこにいる大人が変わればいい。
子どもの為に(for)から、子どもと共に(with)へ
そこで着目したいのが
家庭や、地域の中に、子どもが主導権を握れる場を作ること。
それは”あそび”のある空間と”遊び”。
"あそび"は余白、安心、余裕。そこには失敗しても大丈夫という工夫の余地がある。
そこから生まれる"遊び"は冒険、自由。
大人はそれを確保する。
この様な現代の課題と対処法…楽しい遊びの仕掛け…を聞くだけでなく体験する時間をお願いしました。
子どもが元気に育つには、その子のまわりの大人が安心して、暮らせることが必要。
それは一人ではつくれない。
みんなでつくること。
大人自身が、日常で暮らす人との関係が面白く暖かくなるヒントも沢山詰まったお話会です。
ぜひご参加ください。
〜〜〜お話会の詳細〜〜〜
日時:2025年10月19日((日))
開場:9時40分
講演:10時〜12時
講話90分と質疑応答など
閉場:12時45分
開催場所:古民家100sai
逗子市久木3-13-6
JR逗子駅西口下車から徒歩10分
会場参加費:2000円
オンライン参加費:1500円
アーカイブ視聴:1500円
参加方法:会場またはオンライン(ZOOM)
アーカイブ視聴の方は、オンラインでお申し込みください
会場の定員:30名
お申込方法:いずれもPEATIXより事前予約をお願いいたします。
https://yulureha20251019.peatix.com/
○ 保育の用意はございませんが、お子様同伴でお越しの方はその旨お申し込み時の備考欄にご記載ください。
○ 会場→オンライン参加への変更の場合、差額500円の返金はございません。
○ お申し込み頂いた方には全員後日録画の配信があります。(期間限定・再配布厳禁)
~西川正さんプロフィール~
特定非営利活動法人ハンズオン埼玉常務理事。
学童保育所、出版社、NPO支援センター等を経て、2005年、ハンズオン埼玉を設立。
「おとうさんのヤキイモタイム」「大人としゃべり場」「翔んでさいたマスク」キャンペーンなど、さまざまな市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方、まちづくりや子育て支援の研修等の講師やファシリテーターとして活動。
他方、長年、保育所保護者会、小学校PTA、民生委員など地縁系の活動に関わる。
元恵泉女子学園大学特任准教授。
大妻女子大学・立教大学等で非常勤講師。
岡山県真庭市立中央図書館 館長
著書
『あそびの生まれる場所~「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊)
『あそびの生まれる時~「お客様」時代の地域活動コーディネーション』(ころから刊)