「ガザの歴史と今」
8月10日(日)15:30~18:00(15:00 開場)
◆上映 ガザドキュメンタリー映画
『アフマドは生きている』
◆講演 「ガザの歴史と今」
ハディ・ハーニ
(明治大学特任講師/東京ジャーミイ文書館理事)ハディ・ハーニ
◆展示 「絵本『もしぼくが鳥だったら』とガザの子ども図書館」
ゆぎ書房
【共催】暮らしの宗教・文化研究所(池田奈津江 弥生神社権禰宜)
ゆぎ書房 (前田君江)
【お申し込み】PEATIX・直接会場で受付
【お問い合わせ】
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【参加費】1500円(学生1000円)
【会場】えびな市民活動センタービナレッジ 1F ホール
海老名市さつき町51番地の2
厚木駅(小田急・JR相模線)より徒歩10分
上映『アフマドは生きている』Ahmad Alive 15:40~16:20
撮影・語り:アフマド・グネイム | 監督:ユーセフ・オマール & オーレリア・ドライバー | 製作:Seen TV | ガザ・南アフリカ | 37分 | 2024 | カラー | セルフドキュメンタリー | 英語&アラビア語 | 日本語字幕付き 「ガザで生活するアフマドは、美しいガザの風景や文化を世界に伝えたいとトラベルビデオブロガーとして世界に発信していた。2023年10月7日、イスラエルによるガザへの攻撃が始まり、海外からのジャーナリストがガザに入れなくなったことから、攻撃下のガザの状況を世界に伝えることを自分の使命と感じるようになる。自らの家も爆撃され、一夜にして難民になるアフマド。家族とも離れることを余儀なくされながら、スマートフォン一つでガザを撮り続ける。*この映画には残酷な場面が含まれています。15歳以下の方の視聴はお推めしません。
講演「ガザの歴史と今」15:00~18:00
ハディ・ハーニ(明治大学特任講師/東京ジャーミイ文書館理事)
1992年埼玉県生まれ、日本とパレスチナのハーフ。慶應義塾大学大学院後期博士課程修了(政策・メディア)。2023年より現職。専門はパレスチナ地域研究、イスラーム地域研究。特にパレスチナにおけるナショナリズムやイスラーム政治思想の展開が主な関心。論文:「パレスチナ問題における「解決」のディスコース分析」慶應義塾大学博士論文 2021/「イスラーム法からみるパレスチナ問題」『イスラム世界』93号 2020
展示「絵本『もしぼくが鳥だったら』とガザの子ども図書館」15:00~18:00
絵本『もしぼくが鳥だったら:パレスチナとガザのものがたり』の出版にちなみ、IBBY Palestine(国際児童図書評議会 パレスチナ支部)より提供された、ガザの2つの子ども図書館の様子をパネル化しました。 わたしたちが想定する図書館活動にとどまらない活動が「ガザの子ども図書館」で行われてきたことの背景とそれらが攻撃された事実に、深く考えを巡らせていただければと思います。
【原作】ファーティマ・シャラフェッディーン、アマル
【翻訳】片桐早織
【パネル責任編集】ゆぎ書房
『もしぼくが鳥だったら:パレスチナとガザのものがたり』
ファーティマ・シャラフェッディーン[文]
アマル [絵]、片桐早織 [訳]、鈴木啓之 [解説]
2025年1月刊行 定価¥1,800+税 ゆぎ書房
https://www.yugishobou.com/book/book7.html