日本に深く根付いてきた和食文化に欠かせない、醤油、そして出汁。
日本人と自然との関係を食を切り口に見つめるドキュメンタリー映画、『千年の一滴 だし しょうゆ』を午前中に観覧。
午後からは、京都で300年以上続く種麹屋「菱六もやし」の助野社長と、無肥料栽培家で「日々発酵くらし」を書かれた岡本よりたかさんに、”発酵”をテーマにお話いただきます。
他で類を見ないほど豪華なゲストによる講演会と上映会の開催。少人数イベントならではの、対話を大切にし参加者みなさんと未来の和食文化について考える機会になればと思います。
🌱タイムスケジュール🌱
9:40 開場
10:00 上映会 スタート
11:40 感想シェア会
12:00 ランチタイム
13:00 菱六もやし助野社長 お話会
14:15 岡本よりたかさん お話会
15:30 お2人の対談タイム
16:20 写真撮影など
16:30 終了
【“千年の一滴だし しょうゆ“上映会&“発酵”にまつわるお話会】
⚫︎日時:11/23(日)10時〜16時半
⚫︎場所:Tea House Kurinoki
奈良県天理市柳本町590
*お車でお越しの方は、「市営駐車場山の辺の道(柳本)」をご利用ください。
⚫︎定員:40名程度
⚫︎参加費:¥7,000(税込)
⚫︎申し込み:下記リンク先よりお申し込みください。お申し込み&お振込をもちまして、参加確定とさせていただきます。
お申し込みリンク⇨
https://www.reservestock.jp/events/1094598
⚫︎キャンセルポリシー:少人数イベントのため、お申し込み以後のキャンセルはお受けできません。諸事情により参加できなくなった場合、代理の方にご参加いただくことは可能です。その旨、お気軽にお問い合わせください。
⚫︎お問い合わせ:たねのがっこう大和奈良分校(
dGFuZW5vZ2Fra291ICEgbmFyYSB8IGdtYWlsICEgY29t)までお問い合わせください。
【講演者プロフィール】 *講演順
助野 彰彦 (すけの あきひこ)
株式会社菱六代表取締役社長。1977年京都市北区生まれ。
早稲田大学社会科学部、東京農業大学短期大学部醸造学科卒。
仕事場と住居が離れていたため、家業を知らずに大学4年生まで野球やソフトテニスに明け暮れる。
京都で唯一の種麹屋であり、創業約300年以上と言われているがはっきりとしたことはわからない。全国種麹組合副理事長。種麹以外では「麹体験講座」を年3回ほど主催している。参加者は延べ350人ほど。
岡本 よりたか(おかもと よりたか)
無肥料栽培家・環境活動家 1958年福井県生まれ
TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。
無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて年間150回ほど、無肥料栽培セミナーや講演を開催。また、シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。現在は、岐阜県郡上市にて、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。
【千年の一滴 だし しょうゆ”について】(公式HPより抜粋)
第1章「だし:大自然のエッセンス」
日本の味の基本、「だし」。これは仏教の肉食禁止令のもと、肉に代わる“うまみ”を探し求めた人々が、およそ千年かけて、雄大な自然から見つけたものでした。
最新の食品科学は「だし」が健康によく、理にかなっていることを明らかにしています。
漁師・農家・禅寺・料亭・科学者―。「だし」をめぐる人々の営みを追い、大自然から“うまみ”のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描きます。
第2章 「しょうゆ:ミクロの世界との対話」
和食の“うまみ”がつまった調味料(しょうゆ・さけ・みりん・みそ)は、1種類のカビ(麹カビ)によって作られます。
特撮を駆使したミクロの映像で、千年にわたって磨かれた職人たちの知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせます。
You may also like the following events from 髙橋祐子: