劇団OneLive公演1『新浄瑠璃百鬼丸～手塚治虫「どろろ」より～』

料金　前売り券　大人1,500円／学生以下500円（当日はそれぞれ200円増）
出演　青山武、齊藤亮、梅津一生、佐藤順、冨士村美里、柿崎駿、梅津菜美、村上惇希、進藤僚太、佐藤桃佳、花谷鴻太、小野田天志、茂木春香（客演）、佐久間としひこ（劇団いでは）、佐藤良子（歌）
スタッフ　市村哲夫、平井夏、堤正昭、影山幸子、本間敦人、佐藤剛、小池智康、村上真理子
後援　酒田市、酒田市教育委員会

時は乱世。盗人のどろろは、川に流れ着いたタライに載せられた、一振りの刀と異形の赤子を見つける。赤子は心の声でどろろに話かけてきた。自分の体を取り戻すため、力を貸してほしい。自分は醍醐景光の息子であると。
十七前、天下統一を目論む景光は、己の野望を叶えるため、五行上人により封じ込められた四十八の魔物に、間もなく生まれる我が子の体を差し出すことを誓う。赤子は目鼻口や手足もなく、血も通わぬ状態で生まれてきた。景光は赤子を焼き殺すよう家臣の梶之助に命じるが、妻の阿佐比と梶之助の情けにより、赤子は霊刀「百鬼丸」と共に川に流される。
赤子は五行上人に育てられ、自ら百鬼丸と名乗り、四十八の魔物に奪われた己の体を取り戻し、景光の野望を阻むため、現世に舞い戻った。そして今、どろろと百鬼丸の旅が始まる。