ソマティックゲシュタルトはゲシュタルト療法とフェルデンクライスを融合させたアプローチです。
https://somatic-gestalt-osaka.peatix.com/view
フェルデンクライスは、赤ちゃんの発達過程、人類の進化、人間の神経構造、日常の動作などの 「身体の動き」を通じて、環境との関係を学び、「気づき」を高めるメソッドです。フェルデンクライスとゲシュタルト療法の融合であるソマティック・ゲシュタルト療法では、心の問題に直接触れず、身体の動きを通して緊張をほぐし、心にも働きかけていきます。
体調不良や感情の不安定、トラウマなどは、脳が興奮している状態が続いていることが起きているととらえ、「脳の環境を整え」「脳の興奮を休める」アプローチを行います
百武氏からゲシュタルト療法における身体へのアプローチを、小野寺氏より骨格、筋肉の構造や働きを学びます。ご自身のからだへの気づきを高めたい方、「触れること」で、サポートできる可能性を広げたい方にお勧めです。
●ワークショップに参加することで得られる3つのこと
(1)身体の気づきを深める:自分の身体が発する声に耳を傾け、心身のバランスを整える方法を学びます。
(2)心身の緊張を和らげる:脳の興奮を休めるアプローチを通じて、体調不良や感情の不安定さを根本から見直します。
(3)サポートの可能性と選択肢を広げる:「動き」や「呼吸」「触れること」を通じて、クライアントへのアプローチに新しい視点を取り入れられます。
●プログラム
(1)赤ちゃんの動き(首・唇・背骨、寝返り、立つ)
→ 心と身体の成長過程に隠された「気づき」のヒントを探ります。
詳細とお申し込みは、
https://somatic-gestalt-osaka.peatix.com/view
(2)触れ方のレッスン
→ 他者に「触れる」ことを通じて、安心感や境界線の感覚を探求します。
(3)呼吸の動き
→ 普段意識しない呼吸に注目することで、心と身体の連動性を体験的に学びます。
(4)ゲシュタルト療法ワークの中から身体的なアプローチを学ぶ
→ 身体の感覚をヒントに、思考だけでは見えなかった自己理解を深めます。
●講師情報
百武正嗣
日本ゲシュタルト療法学会の創設に尽力し、元理事長を務める。フェルデンクライス国際ライセンスも取得し、両者を融合させた「気づきのセミナー」を20年以上にわたり全国で開催。著書に『気づきのセラピー』『家族連鎖のセラピー』『エンプティチェア・テクニック入門: 空椅子の技法』など。
百武正嗣公式ページはこちら
https://gestalt-momotake.com/
小野寺由美子
東京女子体育大学准教授
フェルデンクライス国際資格
博士(スポーツ健康科学)
東京女子体育大学体育学部の准教授であり、博士(スポーツ健康科学)の学位を持つ。身体運動と健康科学の専門家として、健康運動指導やウェルネス開発に携わってきた。運動処方や身体活動に関する論文を多数執筆し、学会賞も受賞するなど、研究者としても高い評価を得ている。本ワークショップでは、身体の動きが心に及ぼす影響を、科学的かつ実践的に解き明かす。
●日時
全3日間 10:00〜17:00(予定)
2025年10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)
●会場
大阪府吹田市常光円満寺(〒564-0031 大阪府吹田市元町28−13)
●参加チケット
通常3日間 80,000円
早割3日間 60,000円 (早割期限 9/11まで)
早割2日間 45,000円 (早割期限 9/11まで)
通常3日間 80,000円
通常2日間 60,000円
1日 30,000円
*25名
●主催:
ゲシュタルト・グループセラピー研究会(ggt-lab.blogspot.com)
連絡先:
aW5mbyB8IGdndC1qcCAhIGNvbQ==