【松木正さん講演会】
「生命の木を育む」——体験が“語り”へ、語りが“いのち”へつながっていく時間
「自己肯定感を育てることが、大切」
ー聞き慣れた言葉も、実際に子どもと向き合う日々の中では、思うようにいかないことも多いものです。
人は、共にいてくれる人がいて、話をきいてもらう人がいることで自分の気持ちを自覚し、プロセスは動いていきます。
子どもの姿を通して、かつての自分と向き合う瞬間もあることでしょう。現代心理学とアメリカ先住民の叡智を長年の教育実践に活かしてきた松木正さんは、「プロセスは人間より賢いし創造的。動かそうとする力を持っている」と言います。
メディスンマンであり、経験豊かなカウンセラーであり、神話のストーリーテラーでもある松木さんの話に引きこまれることはもちろん、話をきいてもらうことの威力を実際に体感できる講演&ワークショップです。
「子どもをどう育てるか?」だけでなく、
あなたも、「自分自身が生きてきたものがたり」に出逢い直し、力強く生きていくためのヒントを得てみませんか?
午前は講演会、午後はワークショップとなります。
お申し込みはこちら↓
https://peatix.com/event/4686825/view
【講師プロフィール】
松木正(まつきただし)
京都市伏見生まれ。
大学在学中、キャンプカウンセラーとして小学生・中学生を対象とした教育キャンプに携わる。
また在学中、自身がうつ病を克服していく過程でカウンセラーと出会い、教育の現場にカウンセリングの手法を用いることの可能性を探り始める。
卒業後、大阪YMCA六甲研修センターに奉職。
「体験学習法」を用いた企業研修や幼稚園児から大学生までを対象にカウンセリングの手法を用いた野外教育(キャンプ)を実践。
YMCA在職中にアメリカの環境教育に出会い、本物を目指して渡米。
全米各地で環境教育のインストラクターをする中でアメリカ先住民の自然観・宇宙観・生き方、またそれらをささえる儀式や神話に強く引かれ、サウスダコタ州シャイアンリバーインディアン居留区に移り住みスー・インディアン(ラコタ族)の子どもたちの教育とコミュニティ活動をしながら伝統を学ぶ。
現在、神戸でマザーアース・エデュケーションを主宰し、“自分をとりまく様々な生命(いのち)との関係教育=環境教育”をテーマとし、独自の環境教育プログラムを展開。
小学校・中学校・高校での人間関係トレーニング、また保護者に向けてのワークショップ・子育て講座、アメリカ先住民の知恵を前面に打ち出したキャンプの企画と指導、神話の語り(ストーリーテリング)、教育的意図をもった企画講座、自宅横にワークショップ棟(ストロングホールド)を構え、個人カウンセリングと独自のワークショップを展開中。
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