Arts in Everyday 2025 — ジョン・ケージとオノ・ヨーコ
実験音楽/前衛芸術 × 実験映画の拠点で観る“演奏会の記録映画”
シアター・イメージフォーラムで!〈特別上映〉
https://cage-ono-imageforum.peatix.com/view
実験音楽と前衛芸術の巨匠=ジョン・ケージとオノ・ヨーコ。
「もし1960年代の前衛が、60年後の今、再び解き放たれたら?」
今年5月11日、代官山ヒルサイドテラス内「ヒルサイドプラザ」で行われた演奏会『Arts in Everyday 2025 — ジョン・ケージとオノ・ヨーコ
』。その記録映像が、実験映画・アートフィルムの聖地=シアター・イメージフォーラムで上映されます。
同館はこれまで坂本龍一の『Tokyo Melody』(1985)や近年のドキュメンタリー上映など、音楽を実験映画の枠組みで紹介してきた歴史を持っています。けれども、現代音楽(Contemporary classical music)の演奏会を“記録映画”として上映するのは異例中の異例。まさに歴史的な一夜となるでしょう。
演奏会当日の舞台では、お客様とステージが一体となり、その緊張感と熱気が映像に刻まれています。
一人一人のお客様の表情まで克明に捉えられ、会場全体が共振する瞬間がスクリーンに再現されます。
入場
全席自由・80席|18:00より整理番号券配布 → 18:50より番号順入場
※自由席のため、席位置により見え方が異なります
*エンドロール記名チケットとは
ご購入者のお名前を本記録映画の協賛者としてエンドロールに掲載し、草月会(資料室)/John Cage Trust/Yoko Ono’s Studio One※に収蔵予定です。購入者は歴史的アーカイブに名を刻む支援者となります(アーカイブ保管は各機関の最終承認に依存します)。また、本作は11月19日の上映当日よりブルーレイディスクとして販売されます(DVDは受注販売を行う予定です)。
購入締切:9月25日(土)
https://cage-ono-imageforum.peatix.com/view
プログラム
ジョン・ケージ:0分00秒、4分33秒、アリア、フォンタナ・ミックス、ソロ・フォー・ピアノ、他
オノ・ヨーコ:「グレープフルーツ」− カット・ピース、ウォール・ピース・フォー・オーケストラ、他
出演
西村直晃(のこぎり、パワーポイント)
からだバンド水面化 — Osono 青沼沙季 吉沢楓 (コンテンポラリーダンス、ボイスパフォーマンス)
横山博(ピアノ)
記録映像撮影・編集
白岩義行
総合演出
西村直晃(『タモリ倶楽部』出演、NHK総合『ドキュメント20min.』〈日常にドレミを〉主演)
衣装/美術
@村上美知瑠 (マシュー・バーニー、ビョーク衣装担当「拘束のドローイング9」)
照明
植村真(音楽劇『エグモント』、オペラ「長い終わり」、『謎音-水底から鳴る鐘-』)
企画制作
オフィス・ゼロ
制作
オフィス・ゼロ
協力
ヒルサイドテラス(朝倉不動産株式会社)
一般社団法人草月会
慶應義塾大学アート・センター
GALLERY 360°
OMEGA POINT
株式会社プロックス
衣装協力
株式会社ワコール、スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
※草月会(資料室)/John Cage Trust/Yoko Ono’s Studio Oneとは
・草月会:草月流の研究・普及を担い、旧草月会館では「草月アートセンター」(1958–71)として前衛芸術の拠点を運営。ジョン・ケージ、デビッド・チュードア初来日時、「0分00秒」「ARIA」等を発表。オノ・ヨーコの「Cut Piece」他もここで上演された。
・John Cage Trust:ジョン・ケージの作品・資料の収集・保存・公開を行う非営利組織。2007年以降Bard Collegeに常設拠点を置き、アーカイブと教育活動を継続。
・Yoko Ono’s Studio One:オノ・ヨーコ公式オフィス。
Also check out other Arts events in Shibuya City, Music events in Shibuya City, Entertainment events in Shibuya City.