1.25 sun 2pm ブッダギャザリング@東京 圓融寺<5人のスペシャリストのトークとワークショップ> ~違いをこえた一体感を味わいましょう~
5人のスペシャリストのトークとワークショップ
「ブッダギャザリング」
~違いをこえた一体感を味わいましょう~
[開催日時] 1月25日(日)14:00~17:00
[場所] 圓融寺
〒152-0003 東京都目黒区碑文谷1丁目22−22
https://www.enyuu-ji.com/
[参加費] 7000円(経費)+ドネーション(お布施)
[定員] 50名(先着順・予約制)
[お申し込み方法]
① メールにて参加希望者のお名前と人数をお知らせください。
申し込みメールアドレス
ZW5kb24xMTI0IHwgZ21haWwgISBjb20=
② Facebookのイベントページに参加表明ください。イベントスタッフからご連絡し予約成立させていただきます。
[主催] 圓頓の会
★圓頓の会
スペシャリスト 阿純章(僧侶・天台宗圓融寺住職) 寺本仁(漢方薬剤師・イダキ奏者・株式会社スペース代表取締役社長) 藤本靖(ボディーワーカー・環境神経学研究所代表) 武藤悦子(オーラソーマ研究者・カラーセラピスト・ディヴァライト代表) 山田圓尚(ネイティブアメリカンソングシンガー・僧侶・7 Generations Walk 代表)
★イベント内容
普段は別のジャンルで突出した活動をしている五人のスペシャリストが
仏教の「圓頓」のコンセプト踏まえながら
理解し、体感し、共鳴し、個を越える一体感の理解と体験をシェアします。
その一体感をシェアすることで、私達の暮らしや社会の不調和や争いが調和に導かれることを願っています。
2時~2時50分 トーク 阿純章(仏教)と山田圓尚(ネイティブアメリカン)
3時~3時50分 ワークショップ 藤本靖(ボディーワーク)と武藤悦子(オーラソーマ)
4時~4時50分 共鳴ワークショップと念仏 寺本仁(イダキ奏者)と山田圓尚(シンガー)
4時50分~5時 まとめ
主旨
「すべてがなんの隔たりもなく一つに融けあっている」ということを天台仏教では「圓融」といいます。三諦円融は「空・仮・中」の三諦が違いを越えて一つに融けあっていることを示していますが、この「圓融」と天台仏教究極の境地である「圓頓」は、深く繋がっています。
<圓頓えんどん>とは? by 阿純章
「圓」(円)とはすべてが調和した完璧な仏の境地です。それを円というイメージでとらえています。でもそれはお月様を眺めるみたいにはるか遠くにあるのではなく、今この場所がすでに円の仏世界であり、その中であらゆるすべての存在が何の隔たりもなく一つに融け合っているのです。「頓」というのは、悟りの世界という目的地に行くのに時間や空間の制限がないということです。つまり「いまここ」に悟りの世界があるということです。
ではどうすれば、違いを越えて一つであることを理解し、体感できるのか?
身近な世界でも、まったく違うタイプの人同士が仲良くなり深く繋がることはあると思います。例えば、犬が好きな人同志で、山登りが好きな人同士で、同じ歌手が好きな人同士で、普段はまったく違う仕事をしていたり、違うタイプなのに、その「好きなもの」を介して調和し融合していくことを体験した人も多いかもしれません。
この「好きなもの」は確かに限定的ですが、違いを越えて調和できることは理解できます。その限定している「枠」を究極まで広げていって無くしたのが「空」であるとも言いかえられるかもしれません。
圓融の理解と体感とは、この「空」を通した繋がりを意図しています。
まったく違うジャンルの5人のスペシャリストが集まる「圓頓の会」ですが、私達同志もここ数年の活動を通して、お互いを知り合い尊重しあっています。理解と感性を通して、お互いを好きになったとも言いかえられるのかもしれません。そして、圓頓を意図すれば、普段では越えることが出来ないようなジャンルの境界を越えることができることも、この会で皆さんと体験し理解していけたらと思います。
孔子の論語にこのような言葉があります。
「それを知るもの、それを好むものに如かず それを好むもの、それを楽しむものに如かず」(何かを知っている人は、それを好きな人にはかなわないし、好きな人は楽しんでいる人にはかなわない)
圓頓的理解で、お互いを理解しあって好きになり、深い楽しみを分かち合える会になったら幸いです。
そのような体験が天台仏教究極の「圓頓」への理解を深め合い、
私たちと世界の、調和と平和に繋がっていくことを願っています。
ぜひぜひ、お集りください。