1948年10月19日、全羅南道麗水市に駐屯していた14連隊の軍人2,000人余りがキム·ジフェ中尉とチ·チャンス上士(軍曹の上)など南朝鮮労働党系の軍人の呼びかけに応えて、済州4·3事件鎮圧のための出兵命令を拒否します。
兵士たちの闘いは南だけの単独選挙実施と南北分断の固定化に反対する闘いとして27日まで続きましたが、李承晩大統領と米軍はこれを鎮圧、麗水や順天などで多くの兵士や民間人が国軍によって犠牲になりました。
しかし、この10・19麗水順天抗争は「麗水順天事件」と呼ばれ、済州の4・3と同じように長い間語られることもなく犠牲者や関係者は沈黙を強いられ、また差別を受けてきました。
この抗争の真相を究明し犠牲者の名誉回復のための特別法は2000年ごろから数回にわたり法案が出され、2021年6月にようやく制定されました。しかしユンソギョル政権下で特別法に基づいた活動は低調で足踏み状態を続けてきました。
今回は19日に麗水で行われる追悼集会に参加し、また麗水・順天抗争の史跡を訪ねるフィールドワークを行います。韓国の民主化闘争、とくに済州4・3に心を寄せる皆さん、また韓国市民社会の歴史に関心のある皆さんの参加をお願いします。
◇スケジュール(案)
10月17日(金)
夜、ソウル駅、またはヨンサン駅周辺の宿泊施設に集合
(参加費を抑えるため、宿泊はモテルやゲストハウススになります。ご了承ください)
10月18日(土)
7時台のKTXで麗水へ移動、11~12時ごろ麗水到着。
午後 地元関係者の案内で10・19麗水順天抗争の関連史跡や場所のフィールドワーク
夜 麗水市内魚市場で夕食
宿泊=麗水市内ホテル
10月19日(日)
午前 記念式典参加
午後 関連行事に参加、麗水・順天市内の観光
宿泊=麗水市内ホテル
10月20日(月)
朝7~8時台のKTXでソウルへ、11時ごろソウル駅またはヨンサン駅で解散。
#17日は夜遅く到着する便でも構いません。ソウル駅までなら迎えに行きます。
#帰国便は夕方4時以降の便を予約してください。もちろん延泊も可能です。
#スケジュールは現地事情により変更になる場合があります。
◇参加費=75000円前後(人数が決まったらお知らせします)
#含まれるもの~宿泊費(麗水はホテル1人1室)、ソウル~麗水のKTX往復、麗水・スンチョンでの移動費、同行通訳&コーディネート代
#含まれないもの~往復航空券、現地食事代、初日の空港~ホテル交通費、最終日のソウル駅(ヨンサン駅)~空港交通費、海外旅行保険、個人的な費用
◇募集人数=4名~10名
◇申し込み締め切り=9月20日
この事件で反乱軍によって警察74人を含む約150人の民間人が殺害され、[1] 政府側鎮圧軍警によって2,500人余りの民間人が殺害されました。[2][3][4] 李承晩政権樹立2ヶ月後に起きたこの事件です。