南ブロック4支部合同例会

創業 100 年以上の歴史を誇る部品製造会社、株式会社カナマル。
その 6 代目代表を務める石川さんは、愛知同友会に入会したことで、多くの学びや
言葉に出会いました。
「頼まれごとは試されごと」
「経営者はあきらめない」
「同友会でできないことは、自社経営でもできない」
これらの言葉に背中を押され、全国行事への参加を含む積極的な同友会活動を通し
て、石川さんは経営者としての在り方を実践していきます。
先輩経営者のやり方を素直に学び、実行することで、長らく低迷していた会社の業
績は回復。しかしその後も、一社依存、不採算事業、幹部の退職、台風の直撃、そ
してコロナ禍と、次々に壁が立ちはだかります。
結果を出してきた自信すら揺らぐ中で、石川さんはあらためて自らを見つめ直し、
「己の未熟に気付いて一歩」この言葉を常に意識し踏み出しました。余計なプライ
ドを捨て、先輩経営者に率直に相談する中で見えてきたのは、「経営者はどうある
べきか」という本質でした。
経営者として、何を学び、何を変えてきたのか。
そして「経営者の筋トレ」とは一体何か。
その成果を社員と分かち合いながら、力強く歩みを進める石川さんの姿をご覧いた
だき、ぜひご自身の経営に重ねてお聞きください。