“ Integration with Tuning Board ™”
Collaborating workshop with Darrell Sanchez and Hiroyoshi Tahata
チューニングボード™を用いて統合:
ダレル・サンチェスと田畑浩良によるコラボワークショップ
…人間において心理学者が不安感や劣等感として診断するような状況は、重力によるサポートが不十分であることを示す身体的な状況が伴っていない限り存在しない。 — アイダ・P・ロルフ博士
日程: 2025年10月15日~17日(土~月)
会場: いずるば、東京
講師: ダレル・サンチェス Ph.D/ 田畑浩良
通訳: 古川聡美
主催:串崎昌彦
受講料:12万~17万円 (募集人数による)
身体のバランスは、単なる物理的構造の安定性だけに依存しているわけではありません。それは次の要素を含みます:
前庭系:vestibular system(平衡感覚を司る)
固有受容感覚:proprioception(身体の位置に関する気づき)
空間認識: orientation (見当識、方向付け)
関節の協調性
筋膜ネットワークの張力バランス
内受容感覚:interoception
視覚系
これらの要素が相互に作用し、身体全体の安定性と調和を生み出し維持しています。しかし、怪我、病気、薬物、加齢、心理的な影響などの要因によって、このバランスが損なわれ、自分の身体に対する信頼感が低下することがあります。
この3日間のクラスでは、重力的な支えを充実させるためのタッチを用いたテクニックを取り入れます。マッサージテーブル上で得られた成果を、特に立位の姿勢において、重力の文脈で適用し、チューニングボードを活用してさらなる適応力を育みます。
人々は、環境を安全だと感じるときにこそ、最も効果的にバランスと動きを探求できます。このワークショップは、気づきとその空間で生じる随意的および不随意的な動きとの関係を探求するための安全な場を提供します。
ダレル・サンチェス氏は、博士号を持つ臨床心理士として45年以上の経験を持つロルファーですが、参加者は体験的な学習と実践を通じて「統合」が真に何を意味するのかを探求します。
ダレル・サンチェスを日本にお迎えできることを心から光栄に思っています。私が彼の「統合」に関する1日ワークショップのデモンストレーションに深く感銘を受けたのは、Rolfingのベーシックトレーニングの中でのことでした。以来いつか、彼から直接学ぶ機会と、いつか彼とコラボすることを夢見てきました。このコラボワークショップは、そのビジョンの実現です。
お問い合わせ先:串崎 <ws />
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