旅するカタリがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤア! Vol.2
石牟礼道子『椿の海の記』は「じょろり(浄瑠璃)」なのだ!
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【第一部】
『椿の海の記』をば、しらぬいじょろり(不知火浄瑠璃)で語りましょうかい
明治の末に繁栄の七色の煙を吐く窒素の工場がやってきて、近代の小さな「都」となった水俣。
それは同時に、近代世界からはじき出された者たちが肩寄せ合って生きる「流民の都」でもありました。
この、水俣病以前の、ちいさなみっちん(石牟礼道子)が生きた「流民の都」の世界を描きだした『椿の海の記』を、祭文語り八太夫が、じょろり(浄瑠璃)で語ります。
「じょろり」とは、水俣にやってきた旅の瞽女や祭文語りが語って聞かせた物語のこと。人々はそのように呼んでいたのです。
【第二部】
旅するカタリ+ケセランぱさらん音曲パラダイスショー
=ケセランはちらん百年DX!
琵琶語りとブルースともしかしたらロックの不穏かつ魅惑の未知なるカオスの世界にようこそ!(やや大言壮語)
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2025年10月19日(日)13:30開場 14:00開演
於) スペースふうら 定員20名
(最寄り駅 中央線深江橋/大阪市東成区深江北3-4-11/090-1223-7120)
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【出演】
旅するカタリ(祭文語り 渡部八太夫 & 口先案内人 姜信子)
ケセランぱさらん音曲パラダイスショー
(おおたてじょん&深田純子)
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★木戸銭
1500円+パレスチナに希望を。飲食自由、持込歓迎。
★お申込みはメールで!
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