瞑想茶屋、はじめます。
瞑想って言うと、肩苦しいものって思われがち。でも、日常生活の中に 気軽に瞑想の要素を取り込んで行けたらなぁとの思いから「瞑想茶屋」と題し、会を持っていこうと思います。
まず第一回目は10月30日(木) 17時から19時半。
テーマは「怒り」です。
実は私自身は、子供の頃、ほとんど喜怒哀楽のない人間で冷血人間じゃないかと思っていました。笑うこと、泣くこと、怒ること、など ほとんどなく、、、 よっぽど殺してしまっていたのでしょう。
縁あって、1992年インドの世界的瞑想センター に行き、瞑想の師匠OSHOの弟子となりました。
そこで、様々なOSHOアクティブ瞑想の手法を経験したり、その後 兄弟子にあたるスイス人のパートナー Parigyanと生活する中、私の中に潜んでいた感情の扉が少しずつ開かれていきました。
OSHOアクティブ瞑想は、坐禅のようにじっと座るものとは違い、現代人のために開発された 動きや音楽、音声などを使った瞑想法で、わたしには とても馴染みやすかったのです♪
日本人、そして特に女性は人前で怒る事は昔からタブーとされてきましたよね。また私は父親がとても怒りっぽい人だったので、そんなふうになりたくないとも思っていたのでしょう。心の奥では怒っているのに歯を食いしばり、偽りの笑顔で他人と対する、、、もちろん無意識になんですが、、、そんな状態は、私だけでなく、多くの人にもあることじゃないかなと思います。
「怒り」そのものは、元来、ピュアな「火」のエネルギー。その出し方如何によっては人を傷つけたりしてしまいます。
今回は怒りをテーマにいろんな観点からみていきましょう。 そして、怒りのエネルギーと仲良くなるようなやり方も探っていこうと思います。
体を使ったり、声を出したり、色を使ったり、遊び心いっぱいに!
瞑想なんて初めてって言う方も、どうぞ気軽にお越しくださいね💕
bodhi sada
ちゃたにゆみこ(花の宮 祐三子)
[パリギャンからのメッセージ]
怒りについては、その癒しの過程を見ることが重要です。
怒りにはたくさんの異なった種類があり、それぞれの怒りには異なる癒しの方法が必要です。
そのため、その怒りがどのようなものかを明確に見極めることが本質的な向き合い方となります。
その怒りの背後にある隠れた欲求は何か? 妨げられている内なら衝動は何か? その自然なエネルギーを阻んでいる別の衝動は何か?
(依存症や自傷行為のように)自らを傷つけることなく緊張を解放する適切な方法とは何か?
本来の衝動を回復し、自然な美しい表現を見出すにはどうすればよいか?
これらが核心的な問いとなります。
原文:
About anger it is important to see the healing process.
There are so many different kinds of anger which all need different ways of healing.
So it is essential to have a clear look at what it is. What are the hidden desires behind? What is the blocked impulse, what other impulse is blocking the natural energy?
What is the proper way of releasing the tension without causing any harm?
How can we restore the original impulse, finding a natural beautiful expression?
These are the main questions.
日時 2025年10月30日(木)
17時から19時30分まで
場所 旅路の里
〒557-0004 大阪府大阪市西成区萩之茶屋2丁目8
会費 カンパ制
動きやすい服装でお越しください。
講師プロフィール
瞑想担当:花の宮祐三子(bodhi sada )
1992年インド古典舞踊修行中、公演を機に訪ねたpuneのアシュラムにて、インドの瞑想の師OSHOの弟子となる。様々なbody workの資格や、OSHO Born Again 瞑想などのファシリテーターの資格を取得。2004年帰国後、西成でのハレトケの会など 主に大阪にて瞑想をシェア。兄弟子であるスイス人パートナー パリギャンの開発したinner touchも各地でWS等開催。
★Deva Parigyan (デヴァ・パリギャン)
1951年 スイスの伝統的なカトリックの家庭に生まれる。
1967年 深い沈黙の体験をし、瞑想の探求が始まった。
1977年 プーナに行きOshoの弟子になる。
スイスFreiburg大学時代は、数学と物理学を学び修士号を取得する傍ら、Oshoから直接言われて瞑想センターを営む。
Oshoの死後、瞑想を単純化し、深め、内なる闇を探求し、それを再び光とするための新しい道具の探求が始まった。
大地や自然の力ともっとつながる方法、神聖さとのつながりを深めるために役立つあらゆるもの〜音楽、歌、ペインティング、そして瞑想がしやすい場など〜を 絶えず探し求めている。