「原 きよの本のひととき　vol.1」 ～別府市　喫茶Pirica (ピリカ)編～

「原 きよの本のひととき　vol.1」 ～別府市　喫茶Pirica (ピリカ)編～
2025年12月7日（日）19：00～（30分前開場）
太宰 治 erisuguri 短編集
『畜犬談』　『ロマネスク』より「喧嘩次郎兵衛」　　　　」
会場：喫茶Pirica (ピリカ)
大分県別府市北浜1-14-15　
入場料：1500円＋１Drink　　
定員：20名
お問合せ・ご予約
　　090‐6528‐2074（原）
またはメッセンジャーでのご連絡、あるいは参加をポチッとしていただけましたらこちらからご連絡をさせていただきます。
＊人気のケーキ・焼き菓子はテイクアウトできます。

大分市のタピエスさんでのライブ（12月9日）と合わせて、チラシは両面表というスタイルです。チラシ掲載の文章、お時間ございましたらご一読お願いします。

「朗読」との出会い・・・　
大分舞鶴高校放送部時代に朗読に出合うもコンテストではアナウンス部門に出場。　朗読への憧れを抱いたまま西南学院大学のアナウンスメント研究会へ。しかしここでもメインはアナウンス。　じっくりと朗読に向き合えたのはOBS大分放送時代でした。 視聴者の方々の童話作品を朗読し小さな番組を作るのは楽しい時間でした。　OBS退社後、1年ほどボストンへ留学。ここが大きな転機となりました。 新聞で目にしたある記事。 ハーバード大学の近くの書店で、日本の女性が日本人の子ども達のために絵本の読み聞かせを行っているというのです。 早速、新聞記事を持ってその書店を訪れると「あら！ちょうど良かったわ。彼女、ニューヨークへ引っ越したのよ」というわけで、毎週、読み聞かせをすることになりました。日本へ戻ってからは本格的に朗読を習い始め、東京で現在の師匠の長谷由子に出逢い、現在に至っています。とても不思議な話です。
Profile的な…　　大分市出身　現在は東京都三鷹市在住
子どものころ、NHKの「おとぎのへや」が大好きでした。俳優さんがテレビのこちら側にいる私に向かって感情たっぷりに語ってくれる、どんどんお話に引き込まれる…いつしか私が語る立場に。現在は太宰治の作品朗読を中心に、童話や詩、古典、現代文学様々に挑戦しております。　太宰治の作品を積極的に読むようになったのは太宰の終焉の地「三鷹」に転居したのがきっかけです。太宰の故郷、青森やゆかりの地への取材旅行を重ね、自分なりに作者への理解を深めていきました。　2009年より、太宰が疎開時期にくらした青森県五所川原市金木の「太宰治疎開の家」での朗読を続けて
います。2017年4月には、　縁あって東京の杉並にあった太宰が暮らした下宿
「碧雲荘」が湯布院に移築され、こちらでも朗読会をさせていただいています。　
今回初めて、大分・別府で朗読会開催です。　ひとときご一緒していただけると幸いです。