令和7年9月17日は、竹の造形美術作家・保坂紀夫の8回目の命日です。17日は休館日なので、18日に特別企画を開催します。
妻・英美子が支え続けたおかげで、保坂紀夫は作品を創ることができました。紀夫が亡くなる約1年前に亡くなった英美子の追悼も含めて開催したいと思います。
保坂紀夫・英美子は、1982年にクラフトショップ「ライブ工房ホサカ」を開業しました。現在は息子浩輝が代表を務め「日本の匠と美ほさか」に名称変更し、甲府と北杜市2店舗で営業しています。
「本物・良い物を永く大切に使う」という理念・哲学は43年間、変わっていません。
紀夫・英美子が広めようとした暮らし方・モノ、紀夫の作品・映像、安全で美味しいカフェポットさんのお弁当、さらに今回は特別ゲストをお迎えしますので、皆様に楽しんでいただければと思っています。
息子保坂浩輝(当館代表)による、日本の工芸品の解説体験ツアー+カフェポットさんのお弁当+保坂紀夫の造形美術作品の解説ツアー+保坂紀夫生前の映像+ハープ・ソプラノ・篠笛の音楽会
会場
保坂紀夫・竹の造形美術館
(北杜市大泉町谷戸6727-1)
令和6年9月18日(木)
9時40分開場
10時~11時45分
日本の工芸品の解説体験ツアー
11時45分~13時
昼食・休憩・希望者はお買物
13時~14時
保坂紀夫・竹の造形美術作品の解説ツアー
14時~14時15分
保坂紀夫の生前の映像
14時30分~
ハープ・ソプラノ・篠笛 音楽会
参加費
大人7000円(昼食代込) (ご夫婦・親子はお二人で13000円)
定員8名
※竹・工芸品のツアー体験済の方は音楽会のみ参加可能です。
音楽会のみは
参加費 3000円 定員10名
(合計18名)
お申込方法
このページで参加表明をしていただき、070-5013-1934(保坂)へお電話ください。
お振込か店舗にて・保坂に直接のどれかでお支払いいただき、申込み完了となります。
お振込先
郵便振替口座
ライブ工房ホサカ
00470-8-9725
(郵便局以外からのお振込の場合は
049店 当座0009725)
※少人数・お弁当の準備がありますので、お申込み後のキャンセルはご遠慮ください(どなたかに参加権利をお譲りください)。
音楽会出演者
松本花奈 ハープ
9歳よりハープを始める。武蔵野音楽大学卒業。
第6回日本ハープ コンクール・アドヴァンス部門入賞、第6回世界ハープ会議・新人コンサート出演。イタリア、スイス、アメリカ等でも演奏し高い評価を受ける。
2009年に1st.アルバム「シシリエンヌ・ヴァリエ」、2014年に2nd.アルバム「ハープで奏でる映画音楽〜ベラ・ノッテ」をリリース。編曲、楽譜出版も手掛けている。現在は清里に拠点を移し、演奏活動を行っていて2026年にデビュー30周年を迎える。
伊藤英子 ソプラノ
東京音楽大学声楽科卒業、同大学大学院声楽専攻オペラ領域修了。
オペラでは「夕鶴」つう、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「リゴレット」ジルダ、「魔笛」夜の女王などに出演し、確かな技術と繊細な表現力で評価を得る。コンサートではオペラアリアから歌曲、ミュージカルナンバーまで幅広く取り組み、近年は日本語の歌や、歌詞を持たない「ヴォカリーズ」による表現を通じて、“声”そのものの持つ力と可能性を探究している。
また、合唱曲のソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団などと共演するほか、神社での奉納演奏、病院・福祉施設での訪問演奏など、場のエネルギーと響きの共鳴を大切にした演奏活動にも取り組んでいる。
現在は演奏活動と並行して、身体と呼吸、声の響きに焦点を当てた声楽指導にも力を注ぎ、個々の身体と感性に寄り添ったレッスンを展開している。
また声楽家としての経験と感性を土台に、声と身体、空間との響振を通じて本来の自己に立ち還るサポートなどを行っている。
二期会会員
大川琢也 篠笛
静岡県伊東市を中心に活動。
風のようにしなやかに、そして力強くー和太鼓やピアノ、舞踊など多様なジャンルとの共演を通じて、彩り豊かな音の世界を描く。
篠笛教室「笛人」主宰。
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