【深まる秋の中でゆっくりと「哲学さんぽ」をしてみませんか?】
中野区にある哲学堂公園。ここは明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、井上円了が作った哲学や社会教育の場として整備された個性的な公園です。
この「哲学のテーマパーク」ともいえる哲学堂公園を「哲学さんぽ」しませんか?
鬼神窟という集会所が旅のスタート。解説者のナビゲートのもと、園内の魅力ある哲学的な建造物をゆっくりと見学しつつ、気になったフレーズや思い浮かんだ問いをメモして鬼神窟へ持ち帰りましょう。
例えば
「哲学とは何か」
「自分という存在は何か」
「時間とは何か」
「自然はなぜ美しいのか」
など
皆さんで持ち寄った発見や気づきの中から、今回の問いを1つ決め、それに対する哲学対話を行います。
哲学堂公園の特徴的な建造物やエピソードから生まれる発想や、自分に照らし合わせてみたときの疑問やモヤモヤを「哲学対話」の手法で語り合っていきます。
他者の話したモヤモヤから、新たな発想を得たり、考え方の転換のきっかけになることも。
哲学堂公園の中という日常から離れた場所で、
ことば未満のことを話してみることで、
他の人の考えを知ることができたり、
悩み解決のきっかけになることもあります。
深まる秋の紅葉も感じながら、普段とは少し違う静かな場所の中で、思考探索の旅に出かけませんか。
「哲学対話」とは、
「話す、聴く、考える、問う」というシンプルな行為をルールに沿って行う対話の手法です。
「哲学」というと小難しい印象を受けますが、「哲学対話」では難しく考える必要はありません。
「哲学対話」では、参加者の問いから始まります。
日常のなかでふと思う疑問やモヤモヤすることを、
皆で話し合いながら、
ちょっと深く掘り下げて考え、
語り合っていくことが「哲学対話」なのです。
哲学の知識は必要ありません。
大切なのは、考えることと、普段言えないことを言ってみる勇気。
この場では、どんな発言も許されるので、
日常で思うちょっとモヤっとしたことを思いのままに語ればよいです。
語ったことばが誰かの思考にゆるやかに作用して、また新たな思考を想起させる。
そんな対話の時間をつくっていきます。
●こんな人におすすめ
・「哲学対話」に興味がある
・「哲学」とは何か気になる
・「哲学堂公園」が気になる
・一つの「問い」をもとに話をしたい
●日時
11月29日(土) 13:00〜16:00
※15:30からプチ交流会を行います
●場所
哲学堂公園 鬼神窟 1F
場所はこちら
https://maps.app.goo.gl/Yxp7YedUgpJkJ2pL9
●内容
テーマ 哲学堂公園での散歩と哲学対話の実践
タイムスケジュール(時間は変わる場合があります)
①13:00〜13:15 鬼神窟または外 オリエンテーション 今日の趣旨、流れ
②13:15〜14:15 哲学堂公園施設説明を受ける(1人で視察の時間も15分くらい取る)
③14:15〜14:25 鬼神窟で休憩、問いを作る
④14:25〜15:25 鬼神窟で哲学対話の説明、みんなで対話
⑤15:25〜16:00 外または売店前のテーブル&椅子でお茶、お菓子、交流タイム
●定員 12名(最少遂行人数 5名)
●参加費
500円(場所代+ティータイム代)
当日現金決済
●参加方法
Peatix申し込みフォームへ必要事項を記入
詳細・お申し込みはこちら
→
https://tokyophilosophy4tetsugakudou.peatix.com/
●参加者へのお願い
・13:00に開始します
時間を過ぎると、会の進行に支障をきたすため、できるだけ遅れないようにお願い致します。
・会場は、中野駅からバスで15分、新井薬師前駅から徒歩10分ほどかかります。お時間に余裕をもって到着されるよう、ご来場ください。
・集会所内での飲食はできません。
・空調がありませんので、暑さ・寒さ対策をした服装でお越しください。
・この会で話されることは、プライバシーへの配慮から口外しないようお願いします。
・特に事前の学習はいりません。日常で感じるナゼナゼ・モヤモヤをお持ちいただければ嬉しいです。
●主催者の紹介
東京哲学対話チーム
あつし/哲学カフェFIKA
元国家公務員
休養士
主にオンラインで哲学対話の場をつくる。
他にも読書会や恋愛について語る会、対話の練習会などの企画を行う。
「休み方」に強い関心があり、日本リカバリー協会認定「休養士」を取得。
ワークショップデザイナー、哲学対話ファシリテーターのための探究コース第2期修了
まつみ/ファシリテーター
元地方公務員(事務職)→ 民間コンサル
昨年から公務員向けオンラインサロンのファシリテーターやイベント手伝いに従事。対話について勉強中。コミュニティコーピング認定ファシリテーター。デジタル庁 Well-Being指標活用ファシリテーター。
あやか/ワークショップデザイナー
元地方公務員(事務職)
幸せな公務員を増やすを目標に、市役所にて対話中心のワークショップを開催。
国立市が運営するくにたちビジネスサポートセンターでコミュニケーションファシリテーターとして起業サポートにも従事。