Phidias Trio vol.13 “Re-invent”, 26 December | Event in Nerima | AllEvents

Phidias Trio vol.13 “Re-invent”

Phidias Trio Tokyo

Highlights

Fri, 26 Dec, 2025 at 07:00 pm

杉並公会堂小ホール

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Date & Location

Fri, 26 Dec, 2025 at 07:00 pm (JST)

杉並公会堂小ホール

上荻1丁目23−15, Suginami, Tokyo, Japan, Nerima

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Phidias Trio vol.13 “Re-invent”
Phidias Trio vol.13 “Re-invent”

2025年12月26日(金)
19:00開演(18:30開場)
杉並公会堂 小ホール(杉並区上荻1-23-15)
一般3,500円 / 学生2,000円(当日券は各500円増し)

チケットご購入
https://phidias-vol13.peatix.com/


【プログラム】
山本裕之: わしらの新しいご領主に …そして税金を払う岩手の農民たち(2025 委嘱新作)
※原曲: J.S.バッハ: Mer hahn en neue Oberkeet BWV212 (「農民カンタータ」)
山本裕之: 三つのインヴェンション(2025 委嘱新作)
山本裕之: 楔を打てど、霧は晴れず (2006)
山本裕之: 輪郭主義・ミニ (2012)

この公演では、2023年の「Phidias Trio vol.9 “Re-interpret”」に続き、古典作品を題材とした新たな再創造の可能性を追求する。   
今回題材とするのは、J.S.バッハの世俗カンタータ「わしらの新しいご領主に」BWV212。通称「農民カンタータ」と呼ばれるこの原曲では、明るく愉快に、時にしたたたかに暮らす農民たちの姿が描かれる。しかしその背景で、「税の取り立て」という、生きるうえで逃れることのできない切実な問題を彼らは抱えていた。
一見すると喜劇的な「農民カンタータ」の深層にひそむ影。四分音を用いた独自の手法で注目される作曲・山本裕之が、この作品の本質を見つめ、多層性を持った新たな創作として生まれ変わらせる。近年活躍の目覚ましい若手歌手の坂口真由と牧山亮をゲストに迎えた今回の初演を、ぜひお聴きのがしなく。

【出演】
Phidias Trio (フィディアス・トリオ)
 ヴァイオリン・ヴィオラ 松岡麻衣子
 クラリネット 岩瀬龍太
 ピアノ 川村恵里佳
ソプラノ 坂口真由(ゲスト)
バス 牧山亮(ゲスト)

【プロフィール】
山本裕之(作曲)
1967年生まれ、神奈川県出身。1992年東京芸術大学大学院作曲専攻修了。作曲を北村昭、近藤讓、故松下功の各氏に師事。これまでに現音作曲新人賞(1996)、BMW musica viva作曲賞第3位(ドイツ/1998)、武満徹作曲賞第1位(2002)、第13回芥川作曲賞(2003)等を受賞。作品は日本、ヨーロッパ、北米等を中心に演奏されている。1990年より作曲家集団《TEMPUS NOVUM》に参加、2002年よりピアニスト中村和枝氏とのユニット活動《claviarea》を展開している。現代音楽アンサンブル「音楽クラコ座」(名古屋)共同ディレクター。現在、愛知県立芸術大学教授、東京藝術大学、お茶の水女子大学非常勤講師。

坂口真由(ソプラノ)
鹿児島県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。これまでモーツァルト作曲 歌劇《魔笛》夜の女王役、令和4年度公益財団法人薩摩川内市民まちづくり公社芸術文化振興事業 創作オペラ《袈裟姫伝説》女神役として出演。ヤクブ・ヤン・リバ作曲《チェコのクリスマスミサ》、モーツァルト作曲《レクイエム》などのソリストを務める。2022年にはオペラ団体ABQ主催の「第2回 ショスタコーヴィチ歌曲個展」においてショスタコーヴィチ作曲《ユダヤの民族詩》を日本初演する。また、邦人作曲家の初演活動にも力を入れており、近年では三ッ石潤司や根本卓也などの作品を初演する。

牧山亮(バス)
大分県芸文化短期大学、東京藝術大学を卒業。同大学院オペラ専攻修士課程を修了。ロンドンにおいてコンテンポラリー・オペラにキャスティングされ演奏を行うなど海外にも活動の幅を広げる。宗次エンジェル基金奨学生。エルンスト・クルシェネク(1900-1991)のオペラ《信じること、その値段は》を自身が代表を務めるオペラ団体ABQで日本初演。シューベルト歌曲全曲演奏、ショスタコーヴィチ歌曲の演奏研究、そして幻の作曲家「内本喜夫」に関する作品および生涯に関する研究、この三領域を自身の生涯的な研究課題として位置づけている。 2023年より東京混声合唱団団員。

Phidias Trio (フィディアス・トリオ)
2017年に結成。これまでの主催公演では、現代の優れたクラリネット三重奏の作品を取り上げるとともに、 オーストリア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、トルコ、韓国、日本の作曲家の新作を初演し、好評を博す。また、ハニャン現代音楽祭(韓国・ソウル)や、日本作曲家協議会主催「日本の作曲家2021」等、数々のプロジェクトに招聘されている。2021年12月に出演した日本現代音楽協会主催「ペガサス・コンサート vol.3」の公演の模様は、NHK-FM「現代の音楽」にて、2週に渡って放送された。2023・2024年、読売新聞に掲載の「評論家4氏が選ぶ今年の公演ベスト3」にて、主催公演が選出される。2024年4月、レーベル「蛍光資料」より、「Works for Violin, Clarinet & Piano - Francesconi, Watanabe, Manoury, Hong」をリリース。
https://phidias-trio.com

お問合せ
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主催:Phidias Trio
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
このコンサートはサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。


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