「NPOの25年の歩みをふりかえり、次の一歩を共に考える」講演会×対話セッション×NPO感謝祭
■ 趣旨
1998年に制定されたNPO法は、全国各地に市民活動の基盤を築くきっかけとなり、NPOや市民活動の展開を後押ししてきました。法制定から四半世紀を経た今、制度の成り立ちや意義をふりかえるとともに、多様な課題に取り組む今日のNPOの社会的価値と可能性について、セクターを超えて語り合う場として、本企画を開催します。
前半は、NPO研究の第一人者であり『NPOとは何か-災害ボランティア、地域の居場所から気候変動対策まで』(中公新書)の著者・宮垣元さん(慶應義塾大学総合政策学部教授)を講師に迎えての講演と、参加者同士の対話セッションを行い、後半は食事とドリンクを囲んで気軽に交流できる「NPO感謝祭」として、団体や活動を紹介しあいながら親交を深めリラックスした雰囲気の中でセクターを越えたつながりを育みます。
■ 参加対象
・NPOや市民活動に関わる実務者や支援者はもちろん、行政職員やビジネスパーソン、NPOに関心を持つ学生・市民など、どなたでもご参加いただける企画です。
■ 開催概要
日時:2025年11月1日(土)16:00~20:00
会場:喫茶/スペース七番(名古屋市中区錦2-7-7 オリマチ錦 1-A)
定員:40名
参加費:講演・対話セッション(2,000円)、NPO感謝祭(4,000円)
※講演・対話セッション、NPO感謝祭のいずれか一方だけのご参加も歓迎しております
※活動への寄付を受付けます
主催:東大手の会
※東海地域のNPO/NGOなどの民間非営利組織で働く職員を中心に、2005年11月に結成。団体内では悩みを共有しにくい役職員が、自ら学び合い、交流するためのネットワークとして活動しています。
■ プログラム
開会 16:00
主催者あいさつ 16:00~16:05
プログラム説明 16:05~16:10
【第1部】
講演 16:10~16:50
「NPOの25年の歩みをふりかえり、次の一歩を共に考える」
講師:宮垣 元 氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
兵庫県神戸市出身。専門は社会学、経済社会学、非営利組織論、コミュニティ論など。慶應義塾大学大学院博士課程修了後、第一生命経済研究所、甲南大学文学部社会学科教授などを経て、2014年より現職。この間、台湾国立政治大学客員教授、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員なども。著作に、『NPOとは何か:災害ボランティア、地域の居場所から気候変動対策まで』(中公新書)、『その後のボランティア元年:NPO・25年の検証』(晃洋書房)、『入門ソーシャルセクター:新しいNPO・NGOのデザイン』(ミネルヴァ書房)ほか多数。
※『NPOとは何か-災害ボランティア、地域の居場所から気候変動対策まで』(中公新書)をもとに、制度の意義とNPOの多様な社会的役割についてご講演いただきます。
≪ご講演の主なトピック(予定)≫
・これまでとこれからのNPOの「社会的役割」
・市民社会の中のNPO、行政でも企業でもない価値とは何か
・これからの社会にとって「NPOであること」の意味
休憩 16:50~17:05
【第2部】
対話セッション 17:05~18:00
コーディネーター:齋藤雅治(東大手の会・世話人)
・グループダイアログ(参加者による意見交換)
・意見交換内容の全体共有
・講師からのコメント
【第3部】
NPO感謝祭 18:30~20:00
・軽食とドリンクを囲んだ交流会
・1分PRタイム(希望者による団体紹介やイベント案内)
※チラシ・パンフレットの持参・配布歓迎です。
<参加申込> ※10/29(水)が受付〆切となります
↓Peatixのイベントページからお申し込みください。
https://whatisannpo.peatix.com
※参加申込後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認ください。
※Peatix以外での申し込みをご希望の方はお問い合わせ先までご連絡ください。
【問合先】
東大手の会
TEL 090-6618-0369(青木)
FAX 052-414-4684
Email
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