【日時】11月26日(水)
13:00〜17:00(12:30開場)
【会場】B&B tandem
https://www.instagram.com/b_and_b_tandem?igsh=Mmsxd3JjNDF5cGN0
【参加費】3,500円(当日4,000円)
【定員】30名
【主催】宮城知世(from HUB village)
【スケジュール】
12:30 開場
13:00 赤阪監督ご挨拶
『銀鏡 SHIROMI』上映開始
15:00 休憩
15:15 赤阪監督とお話し会(質問タイムなど)
16:30 終了
17:00 閉場
⭐︎ふる舞・ご来場の皆さまに
運営からささやかなおもてなし
◯糸満で古くから代々に受け継がれ、祭事や御願の際に五穀豊穣を願い作られた「ミキ」
◯ 宮崎 銀鏡産のゆずと蜂蜜を使用した極上の逸品「ゆずマーマーレード」
銀鏡産商品リンク↓
https://tinyurl.com/49ds658v
◯販売ブース
・映画『銀鏡 SHIROMI』関連商品
・タンデムさんH・IコーヒーとH・Iティー
・花ちゃんの酵素玄米おにぎり
・糸満ミキand農水苑・珊瑚黒糖など
⭐︎赤阪監督とお話し会では、干支の12支は本来「根の国」を現すものだった?!子→根
沖縄と銀鏡の信仰の共通点は太古の歴史にあった?!各地のご神事を歩み回られた赤阪監督の視点を通して沖縄の祭事についてなど
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【お申し込み方法】
下記フォームよりお申し込みをお願いします。
https://forms.gle/acm6u4BGSDJnZ13Q9
※こちらのイベントページに「参加」を押して頂いてもお申し込みとはなりません。
もしくはこちらのメールアドレスに必要事項を記入の上メッセージをお願いします。
aHVidmlsbGFnZTM2OTQgfCBnbWFpbCAhIGNvbQ==
・お名前
・メールアドレス
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【主催者よりご挨拶】
初めて銀鏡という映画があることを知ったのは、2年前のキトラ古墳にて、舞仲間たちと舞の分かち合いのときにふと談笑の中で出てきたキーワード。
そこから今年8月旧暦の七夕、沖縄では旧盆を迎えるために墓掃除をする日という風習が残る日に、映画『銀鏡 SHIROMI』を初めて鑑賞しました。
この映画のことは前情報を入れないで、まっさらな状態で観たい気持ちをそのままに
もうひとつ観る前から、「沖縄にこの上映会を持ち帰りたい。」という心の声が不思議とありました。
そして、上映会を見終えたら
赤阪監督に沖縄で上映会をしませんか?と
その心の声ままに全くの無計画な状態にも関わらず、そのひと言で沢山の方の協力の元にこの日が実現しました。
“千年生きる村”
銀鏡神楽。星への祈りと星のように生きる神楽の民の物語。
ウチナーンチュのわたしもおばあを先頭に父母、親族が24節72侯1年中絶えず、仏壇やお墓、御嶽、自然、ヒヌカン(台所にまつる神)などを通し、祈りの暮らしの中で育ちました。
世界大戦終戦後、沖縄がかつて琉球という国であった時代から残る多くの文化的資料が消え去り、それを現すかのように祈りを中心に暮らす人々が減っていき、豊年祭のお祭りは簡略化されたり、なぜこの日に手を合わすのか。を
説明できる人口が減っていく中で、
昨今、若い人たちを中心に
祭司を復活させよう!豊年祭の綱引きを自分たちの土地の土や水で稲から育てよう、暮らしを見直そうという動きが沖縄本島の北部・中部・南部と各地で起き上がってきています。
わたし自身、コロナ禍に東京から沖縄に帰郷し
年10万キロ近く本島の御嶽をグルグルと回り、清掃活動や手を合わすことを自然とやるようになったとき、ふと
なぜ人は祈るのか
なぜ人は祭りをするのか
なぜわたしは今これをやりたいとなったのか
自分の心の中に浮かぶ、シンプルななぜ?
そして、幼き頃から当たり前に聞いてきた
“ミルクユー”のキーワード。
ミルクユーとは何か。なぜ沖縄の人は、祈りの風習やその意図の認識が薄れた今でも
三線を奏で、唄い、踊り、綱を編み、御嶽に神歌をまつりミルクユーと記されているのか
名も知らぬトートーメーは今を生きるわたしたちに何を残し託したのか
なぜそれを、わたしたちが今やりたいとなっているのか
そのマブイの答えのひとつに、銀鏡という縄文から人が生きてきた痕跡が出て、縄文から残る暮らしをする限界集落の人たちから、映画を通して観させて頂きました。
これから沖縄という文化や伝統や暮らしを担う若い人たちとまた担ってきた先輩方々と共に改めて
『銀鏡 SHIROMI』という映画の角度から、沖縄の姿を観て頂きたいです。
本質なる祈りとは。お祭りとは何か。
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3年前に渋谷で行われた上映会の公開直前の赤阪友昭監督と総合芸術系の鞍田崇先生による対談動画。赤阪監督のお人柄と熱き想いが全て分かる内容になっております。
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【映画『銀鏡 SHIROMI』公式HP】
https://shiromi-movie.com
【赤阪友昭(あかさかともあき)監督プロフィール】
www.akasakatomoaki.net
写真家、映画監督、プロデュサー。1963年大阪市生まれ。阪神·淡路大震災を機に、 狩猟採集や遊牧の暮らし に興味を持ち、辺境への旅をはじめる。雑誌への写真と文の寄稿、TV番組の制作や写真展、国際文化交流プロジェクトのプロデュースなど活動は多岐にわたる。東日本の震災後は、福島の立入制限区域内の記録映像を南相馬市と共同制作する。
映像では、ドキュメンタリー映画 「あたらしい野生の地—リワイルディング」(オランダ) の日本語版を制作し全国劇場で上映。
写真家で1996年に亡くなった星野道夫氏とは生前から交流があったことから、彼の死後、その遺志を継ぐようにアラスカの先住民と交流を続けてきた。特に星野道夫の盟友で先住民クリンギットの神話の語り部であるボブ・サム氏とは親交が深く、2000年12月にはアラスカ先住民族クリンギットの古老エスター・シェイを含む6名を日本に招聘し、「神話を語り継ぐ人々」と題した国際文化交流プロジェクトを共に開催する。このプロジェクトで、北海道のアイヌとの神話に関する文化交流や明治神宮での神話のストーリーテリングなどの統括責任者を担う。また、2008年8月にはアラスカ州シトカに、星野道夫氏のトーテムポールを立てるプロジェクトも実現する。
現在は、写真や映像制作を続けながら、日本の古層に残る基礎文化を太一陰陽五行思想などで紐解き伝える講座や勉強会なども主催している。
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